日本酒:ジューシーやんちゃ娘のばくれんちゃん
本日、明日への活力は山形県 亀の井酒造のばくれんで、明日への一週間を乗り切ります。
ひさしぶりにいただくばくれん。まさかこんな煌びやかなレインボーカラーになっているなんて!と購入してみました。
お米は出羽の里 精米歩合33% 磨きに磨かれたボディのばくれんちゃん
ライチの香りに誘われ、口に運ぶとライチと後から桃の香りとジューシーな吟醸香。香りからすると口当たりもまろやかかなっと思っていましたが、シャープな切り口。
名前の「ばくれん」から想像すると、もっとお米ガツン!を想像してしまいますが、果実感あるみずみずしい女の子という感じでした。
名前の由来とラベルは、喜多川歌麿の歌麿の「教訓 親の目鑑」の「ばくれん」からいているようです。この「教訓 親の目鑑」は、欠点の多い女性を鋭く評価・分析して、本人ではなく親への教訓に結びつけている新しい視点を持った教訓絵であったと言われています。
ばくれんとは、すれっからしの女性、おてんば、はすっぱの者を指す言葉として江戸時代から使われていました。この絵では、左手で蟹を無造作につかみ、ギヤマン(ヨーロッパ製のカットガラス)でお酒をくいっと飲んでいます。よーく見ると着物の模様には、男山や剣菱等の紋が見えます。
購入したかがた屋さんのコメントを読んでしまうと、まさにぴったり。そしてこちらに勝つ言葉なし!
三原ジュンコの親衛隊にマストな一本。
ばくれん……やんちゃな女子。ヤンキー女子。
ツッパリ女子の憧れ、、、ジュンコ三原。
3年B組金八先生で放った名セリフ。
「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」
ツッパリでありながら顔は殴らない。
ちょっと優しいジュンコ。
やんちゃ女子。
すっきりさっぱりしながらも
「くどき上手」の世界観を継承した果実味あり。
今宵はタンスから学ランとセイラ服を引っ張り出し、
夫婦で青春時代に戻り、超辛口吟醸で乾杯!
それが男闘己(オトコ)。
それが御闘女(オトメ)。
それがストロング。
そこんとこ、夜露詩句。
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そう、やんちゃ女子!シャープなのにふんわり優しい香りは残す、魅力的なやんちゃ女子。ちょっと世間を斜めにあざ笑いながら、軽やかに、自分に正直に、世間様お構いなしに我が道を進む それぞ ばくれん
他のばくれんは、どんな「ばくれん」なんでしょう。
なんとなく、「熟成酒ばくれん」なんていうのがあったら飲んでみたいなと思いました。
「ばくれん」がフレッシュからどう変化していくのか。
おばあちゃんになった時に、若い子と一緒にばくれんを飲む「ばくれんばあさん」になれたら面白い人生かも。
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