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英単語が気になった(皮肉の使い分け)

今日はアプリからではなく、米津玄師さんの「死神」から。言葉はでてこないのですが、曲を聞いて。

古典落語はそこそこ聞く、かつ「死神」は好きな演目でびっくり。

米津さんが歌うとなんて「sarcastic」で、ブラックユーモアがあるのだろうと。大大好みです。

https://youtu.be/8nxaZ69ElEc

意味としては「皮肉」なのですが、、なぜか「ironic」ではなくて「sarcastic」な気がしています。

日本語訳するとどちらも「皮肉な」の意味ですが、使われるニュアンス大分違うような。

ironicは、現状品薄、だけどどーしても必要な白だしを買いにあちこちのスーパーを探し回ったけれど、結局なくて、しょぼんとして家に帰ったら冷蔵庫にあってきたびれもうけよ、、というようなシチュエーションを友達に話したときの、「あーご愁傷さま~」「おー、あるあるー、お疲れ~」という反応がironicなかんじかなと。

It's ironic that it rains on your wedding day.

sarcasticは、まさにブラックユーモア。風刺っというイメージ。"sharp-tongued”ともいうようです。こんなやり取りで使うような。

A: I work so hard everyday, so go home by the last train.

B:Wow,it is amazing that the society needs you.

A:Hey, is that meant to be sarcastic? Be not funny...

ウッディアレンの映画をsarcasticって思うといいのかな?と感じています。イギリスのドラマとか。こう、、社会を小馬鹿にしたものはこちらの「皮肉」かなっと。

日本語では「皮肉な」っという一言ですませてしまう言葉が、英語では単語使い分けがある、、というのも、文化性を感じました。

落語はironicもsarcasticも暗黙の了解、感覚で理解できて、それがおもしろい!!に繋がる。このsarcasticな感覚がたまらなく好きです。

アメリカのスタンドアップコメディもsarcastic?かな。

やっぱり言葉っておもしろい。

#英語 #英語学習 #皮肉 #使い分け

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