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ウイスキー好きが踏み込んだ場所 〜まとめ〜

 最近値上がりがすごくて、ウイスキーだけでなくビールなどの酒類全般上がってしまって、買うのを以前より躊躇ってしまいます。世知辛い世の中ですねぇ。
結局は買うんですけど笑、、、
だって、飲みたいからっ!!

どうも、欲に素直な酒人です。

まとめ

 違いを知りたいと思ったことがきっかけで始めたこの話も、このページで最後となります。
結局何が言いたいのか、というのをお伝えできたらと思ってるので最後までお付き合いください。前回までのものを読んでない方は下のリンクから是非っ!
▼ウイスキー好きが踏み込んだ場所 〜はじめに〜 ◀︎飛ばして良いやつ
https://note.com/saketo0920/n/n8e4dcdeeadb9

▼ウイスキー好きが踏み込んだ場所 〜試飲実験〜
https://note.com/saketo0920/n/nb790efcd4621

▼ウイスキー好きが踏み込んだ場所 〜考察〜
https://note.com/saketo0920/n/n7be968ee5857

伝えたいこと

 この実験や考察を通して何が言いたいかというと、
「使うグラスなんてなんでもいい」ということです。グラスは「飲む」という用途を満たしていればなんだっていいんです。
食事のためのグラスや、よく冷えるものなど、使う人が使いたいものを使えばいいんです。素材の違いは値段や透明度、ぶつけた時の音などに差があるだけで、この実験では素材による香りの変化は感じませんでした。

グラスは使いたいものを使えば良いんです。

 ウイスキーをストレートで飲むときも同じです。
ただ、「違いはある!」これだけはちゃんと言えます。
そう言い切ることを目指して、この実験を行いました。

 ウイスキーをストレートで飲むときに何にこだわるかは飲む人次第ですが、
香りを重視するならグラスは拘ったほうがいい、ということです。
「言われなくても、拘っている。」そう思う方もいると思いますが、わざわざ比較実験をしてまで使うグラスを決める方はあまりいないと思います。

 読んでる方々に同じことをして欲しいわけではなく、「この実験からこのグラスを使え」と言いたいわけでもありません。
ただ、単純に「私はこの実験を行ったからウイスキーをストレートで飲む時にはこのグラスを使う。」これを言いたいだけです。

 今後の飲酒を豊かに、そして、より良い至高の瞬間を味わえる、私だけの
「確信」ができただけです。

おすすめ

 「確信」を得た私が実験に使ったグラスの中から、優劣をつけ、皆さんに一つだけおすすめするなら「グレンケアン」を推します。

https://www.amazon.co.jp/s?k=グレンケアン

 このグラスが実験を行った中で、一番私が好む香りを感じ取ることができました。ウイスキーのポテンシャルを最も引き出せるグラスと言っても良いと思っています。
「究極のウイスキー専用グラス」とも言われ、スコットランドの全ての蒸留所に供給されるほどのグラスと名高い商品になります。
 実験を終えた後で、「究極のウイスキー専用グラス」と言われていることを知り納得してしまいました。 
 価格はサイトにもよりますが、1,000円〜1,400円ほどで決して安いものとは言えませんが、至高の時間の質を上げるための出費と考えれば、買って損はないものだと思います。

なんてこった

 先日、ある店で2種類のお酒を複数のグラスで飲ませていただきました。
一本目は、アードベッグ ドラム

2本目は、ウィリアムソン6年

これらを以下の3種類のグラスで飲ませていただきました。

 まずは1本目のアードベッグ、こちらを3種類のグラスで飲み比べさせていただきました。すると、A<B<Cの順で香りの補完具合が違いました。
アードベッグはピート香と呼ばれる独特な香りが印象的ですが、Cのグラスが一番ピート香を長く感じることができました。
Bはグレンケアン、私が一番好む香りを実験で与えてくれたグラスなので安定した良さがありました。
Aは初めて使うグラスで、おそらく「リーデル ヴィノム」シリーズのものだと思いますが、リム(口径部)が薄く作られているので滑らかな口当たりを感じましたが、香りが飛びやすい印象を受けました。

 2本目のウィリアムソン、度数63.9%と中々経験できないお酒です。
(初めて見ました)
こっちはAとCの2種類で比較させていただきました。
やはり、1本目のアードベッグ同様にCのグラスが一番長く香りを感じるのかと思いきや、C<Aの順で長く香りを感じました。Cが一発目にアルコール感が来て強烈でした。Aはアードベッグの時とは違い、最後まで濃いピート香を感じることができ、滑らかな口当たりと相まって良さをより感じることができました。

 同じピート香という特徴を持つウイスキーですが、同じグラスで同様の結果が出ると思っていたので、この結果には驚きました。と言っても私の主観なので、そう感じない人や、何言ってんだこいつ、と思う人もいると思いますが私はそう感じました。

まさか、ウイスキーによってグラスの適性があるのか?とまた新しい疑問にぶつかりましたが、この疑問を解くのはまた別の機会にします。

 

さいごに

 まぁ、こんな感じで私の行ったこと(卒業研究)は幕を閉じますが、
好きなことを追求するのはとても大変なことだと改めて確認することができました。苦行になるわけではないですが、単純に飲んで楽しむわけではないので、頭働かせながら飲むお酒は不思議な感じでしたね笑

私は、将来「ホームバー」を作って料理やお酒を楽しみながら、友人と集まる空間を作りたいと思っています。そのために何が必要なのかを考え、実現に向けて動いています。今回行った実験も少しは役に立つと思っています。

2023年4月から社会人として働き始めますが、お酒を原動力として頑張りたいと思います笑
就職活動の軸も「ホームバー」を叶えるため、って言いながら面接を受けて、
「その低い声は酒焼けですか?」と言われたのも今となっては良い思い出です。
(実話です)

余程のことがない限り、酒飲みであることはこの先も変わりませんので、気が向いたらまた適当に投稿しようと思います。
良い酒と巡り会えますように🙏

 では、またどこかで。

酒関連の記録をしているので良かったら見てください
▼酒人のInstagram
https://www.instagram.com/sakenchu__/

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