新たな杜氏を迎えて再出発をはたした「鳴海」|SAKETIMES週報【11/30〜12/6】
こんにちは!
日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」編集部の豊田です。
SAKETIMESのnoteでは毎週、大の日本酒好きである編集部スタッフがおすすめする日本酒や、先週の公開記事ランキング、注目の業界ニュースなどを紹介しています。
それではさっそく。今週おすすめする日本酒はこちら!
「鳴海 特別純米 直詰め生」(東灘酒造/千葉県)
浅草橋にある酒屋・SAKE Streetさんでいただいたこちらの一杯。
「鳴海」を醸す東灘酒造は今年7月末に杜氏が退職し、杜氏が不在となることに…一時は休造するとも言われていました。
しかし、8月に新しい杜氏が見つかり今季も造りが行われています。
新しい「鳴海」は、前よりも落ち着き、甘みの少ないすっきりとした味わいで、飲みすすめていくとクセになるような不思議なお酒でした。
▼ 編集部注目の日本酒ニュース
新型コロナウイルス感染症が世間を騒がせていますが12月に入りそろそろクリスマスですね。
外に出るのは怖いけど特別な時間を楽しみたいですよね?そんな方にオススメな日本酒の予約販売がスタートしました!
時間に寄り添う日本酒「HINEMOS」はお酒の名前が時間になっていてとってもおしゃれ!今回は170mlで8種類という飲み比べセットを販売。
特別な日にゆったりと飲み比べをしながら楽しんでみてはいかがでしょうか?
▼ 記事ランキング
11月30日〜12月6日に新規公開された記事の中から、もっとも読まれた3本を紹介します!
3位:【速報】IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2020「SAKE部門」のトロフィー受賞酒が発表されました!
2位:人を笑顔にする日本酒と酒造り唄をつないでいく─ 歌手・山崎小夜子の「岡田本家」酒蔵訪問記
1位:麹室の火災被害を受けた「白老」醸造元・澤田酒造(愛知県)を飲んで応援しよう
一番読まれた記事は火災被害を受けた「白老」を醸す澤田酒造(愛知県)の現状を取材した記事でした。原因は麹室にあった電気温床線(ヒーターワイヤー)のショートによる発火だそうです。
幸い怪我人はいませんでしたが、麹室は酒蔵における心臓のような場所です。これから先どうなってしまうのでしょうか。ひとりの日本酒好きとして飲んで応援していこうと思います!
澤田酒造の今後の動きについては、公式ホームページやtwitterの公式アカウントを確認してください。
また、SAKETIMES編集部では、twitterのハッシュタグ「#白老を飲める店」「#白老を買える店」にて、情報提供をお待ちしております。日本酒ファン一丸となって、澤田酒造を飲んで応援しましょう。
▼ 編集部のできごと
12月は新酒の発売やクリスマスに向けた新商品などたくさんのプレスリリース依頼をいただいています。
今年は特に、新型コロナウイルス感染症による外出自粛もあって、日本酒を自宅で楽しむためのサービスやイベントも多く企画されています。
引き続き、自宅でも楽しめる日本酒情報を配信しますので、ご期待ください!
▼ 編集部からのお知らせ
現在、Twitterにてアンケート企画を行っています。
2020年に飲んだ日本酒の中で、特に印象に残っているものをぜひ教えてください!
みなさまのツイートお待ちしております!
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