まるでシルク!超軟水で醸されるこだわりの少量生産酒|SAKETIMES週報【6/14~6/20】
日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」編集部です。
SAKETIMESのnoteでは、毎週、大の日本酒好きである編集部スタッフがおすすめする日本酒や、おすすめの公開記事、注目の業界ニュースなどを紹介しています。
それではさっそく、今週おすすめする日本酒はこちら!
「鼎 純米吟醸 夏生 おりがらみ」(信州銘醸/長野県)
日本有数の超軟水「黒曜の水」という、黒曜石の岩盤で濾過された水で醸されるこだわりの少量生産酒「鼎(かなえ)」。全国でも十数店舗の酒屋でしか販売されていない隠れた銘酒です。今回はその夏酒をいただきました。
リンゴのような含み香と綺麗で滑らかな口当たりがとても印象的で、まるでシルクのよう。驚き、言葉を失うほど柔らかな酒質でした。それだけではなく、密度のあるまろやかな旨味と甘みが口いっぱいに広がり、一口飲めば思わず笑顔になります。
甘すぎずキレも良いので、甘い日本酒が苦手だ、という方にも試してほしい一本です。この衝撃の美味しさをぜひ体感してください。
編集部注目の日本酒ニュース
全国の蔵元と酒販店63社が所属する任意団体「和醸和楽」が、ホームページとFacebook上に、コロナ対策として進められている飲食店に対する「酒類提供禁止」や「時短営業」の見直しを求める声明文を6月15日に発表しました。
現在沖縄県以外の緊急事態宣言が解除され、時短営業の中で酒類提供の許可がおりています。しかし、オリンピックや夏休みなどが影響し、再度緊急事態宣言が発令されるだろうという声もあり、今後酒蔵や酒類販売店、外食産業に制限がかかる可能性も。日本の大切な文化を守りながら、新型コロナウイルスと闘っていく道が見つかることを願います。
おすすめの公開記事
新潟県にある、厳選した純米酒と自然派ワイン、それにあわせたおつまみを提供している地元に愛される街のバルが紹介されました。
雰囲気も良く、お料理もお酒も美味しそうです。
現在、和食だけでなく、フレンチ、イタリアン、中華と、世界のさまざまな料理と日本酒を合わせて提供するお店が増えていますが、日本酒が万能な食中酒として評価されているのは、とても嬉しいですね。
SAKETIMESでは、複数の酒蔵や関連企業とパートナーズ契約を結び、多面的・継続的にその魅力を伝える連載(PR)記事を展開しています。7周年を迎え、支えていただいている「SAKETIMESパートナーズ」のみなさん(一部)にSAKETIMESの魅力をお伺いしてみました。
編集部のメンバーと関わる中で、新たな学びや発見があったりと、酒蔵の皆さんがSAKETIMESと良き相互関係を築いていることが伺えます。これからもお互いが協力しあい、日本酒業界のさらなるステップアップに繋がるといいですね。
6月21日で7周年を迎えたSAKETIMES。編集長の小池がこれまでの感謝とこれからの意気込みを語りました。
「日本酒の情報インフラになる」というミッションに向けて、引き続き邁進してまいります。
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さらに、同じくTwitterにて、ハッシュタグ「#この夏酒がうまい 」のアンケート企画を実施しております。
段々と気温も高くなってきて、すっかり夏酒の季節ですね。今年はどのようなラインアップになるのでしょうか。お気に入りの夏酒と出会った際には、ぜひ教えてください!
夏酒ならではの、涼しげなボトルデザインなどにも注目したいところです。
皆さんの投稿をお待ちしています!