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502品の日本酒がアメリカで審査された「全米日本酒歓評会」の結果が発表!|SAKETIMES週報【10/19〜10/25】
こんにちは!日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」編集部の豊田です。
先週は全米日本酒歓評会の速報や、冬季限定酒「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 温め酒」、沢の鶴の「古酒仕込み 紅茶梅酒」を紹介した記事がランクインしました!
それでは、10月19日〜25日のSAKETIMESをふりかえっていきましょう。
▼ 公開記事ランキング
3位:日本酒と紅茶、神戸の文化が感じられる「古酒仕込み 紅茶梅酒」─ 沢の鶴が他業種とのコラボレーションを進める理由
2位:旭酒造が冬季限定「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 温め酒」を10月より販売開始
1位:【速報】「2020年度 全米日本酒歓評会」の結果が発表されました!
第1位に輝いたのは、「2020年度 全米日本酒歓評会」の記事でした!
厳格な審査のもと、502品のなかから優秀な評価を得た出品酒に金賞・銀賞が授与され、そのなかでさらに高得点を獲得した出品酒には、グランプリ・準グランプリが与えられます。
さらに今年は、各部門の生酛・山廃の出品酒のなかで、最高得点を獲得した銘柄に生酛・山廃特別賞が授与されました!
アメリカでこんなにたくさんの日本酒が評価されるのは、日本酒好きとして嬉しいですね!
もっともっと日本酒が世界に広がっていって欲しいと思います。
▼ 編集部注目の日本酒ニュース
150年近い歴史を持ちながら日本酒造りをやめていた山口県下関市の酒蔵が、太陽光発電システムなどを製造する「長州産業」に引き継がれ、この秋、初めての仕込みを始めました。
蔵の名前は「長州酒造」。ファーストアイテム「天美(てんび) the first」を11月中旬に発売するそうです。
杜氏は「川鶴」や「作」でお酒を造っていた藤岡美樹さん。これからの活躍に目がはなせません!
▼ 編集部の一本
今週の1本はこちら!
「八重壽 本醸造」(八重寿銘醸/秋田県)
少し甘めのテイストですがボディがしっかりとあり、あとがスッと消えていく心地よいお酒でした。
魚との相性、特にさんまのお刺身といっしょに楽しむと格別!
夜の晩酌でだらだらと飲んだり、お燗にして楽しむのも良いかもしれません。
▼ 編集部ニュース
先週は「ロンドン酒チャレンジ」や「酒サムライ叙任者発表」、「全米日本酒歓評会」などの結果発表が行われ、速報記事に追われていました!
海外でもやっと日本酒のイベントが再開されてきていますね。まだまだコロナウイルスの影響が続いていますが明るいニュースがあるとホっとします。
これからも密に気をつけながら日本酒を楽しみましょう!
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それでは、次週の更新もお楽しみに!