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【2021/04/30版】 最新SAKEトピック!
4月最終日の本日。昨日の崩れた天気から一変して、透き通るような晴天です。本日はゴールデンウィークでお休みの方もいらっしゃるでしょうか。
私の今年のゴールデンウィークは、ありがたいことにお仕事が立て込みました。詳細は後日発表しますが、しっかりとお酒の情報を発信したいと思います。
それでは本日のニュースです。
「#今こそ酒屋に行こう」Twitterハッシュタグ企画
SAKETIMESは、外出の自粛要請、店舗・施設の休業要請、営業時間の制限などの措置がとられることで、酒蔵や酒屋で過剰在庫、売上減少など、日本酒産業にとってネガティブな影響が表れることが予想されます。
一方で、今後も家飲み需要は高くなることが想定されるため、家飲みを楽しむ際に日本酒を選んでもらうきっかけをつくるために、酒屋での日本酒の購入を後押しするためにTwitterで「#今こそ酒屋に行こう」企画を始めました。
日本酒を飲み慣れていない方々にとっては、酒屋で日本酒を購入するのはハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、酒屋での購入を促進することで、商品の動きを活発にし、過剰在庫の発生や売上の減少を抑えることが狙いです。
酒屋は、お店ごとに特色がある一方で、中々入りづらい印象もありますが、基本的には丁寧に対応いただけるお店が多いので、近くの日本酒ファンにおすすめのお店を聞いてみるといいですね。
オンラインで飲み比べ 群馬SAKE TSUGU
県内の地酒について情報発信する「群馬SAKE TSUGU」は、県内酒造が手掛けた地酒のサンプルを販売し、購入者が一斉に飲み比べをするオンラインイベントを開催しました。参加者は造り手から製造秘話などを聞きながら、自宅に届いた地酒を味わいました。
100ミリリットルの地酒と、それに合うつまみのサンプル36セットを事前に販売。購入者は同封されているチケットからビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったイベントに参加する流れになります。
起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード2020」で提案したプランになります。
ハードルが高く感じられる日本酒。気軽に楽しめる小分けは需要があるように思います。
無印良品が日本酒を発売で地域資源の活用に貢献
無印良品を展開する良品計画は、飯用米で造った日本酒を数量限定で発売すると発表しました。新潟県十日町市の松代地区で生産された米で醸造した日本酒で、同社が取り組む地域資源活用プロジェクトの一環としています。
良品計画は2020年9月に十日町市と連携協定を締結。地域社会の発展と活性化の推進を目指す取り組みを進めていて、日本酒の発売もその取り組みの1つだとしています。
今回販売する日本酒は、酒造用に栽培された酒造好適米ではなく、毎日の食事で食べられる飯用米(十日町産コシヒカリ)を使用しています。
日本酒は120年以上の歴史をもつ地元企業、松乃井酒造場(新潟県十日町市)が醸造しました。
販売は、「無印良品 銀座」「無印良品 東京有明」「無印良品 みんなみの里」「無印良品 新百合丘オーパ」「無印良品 直江津」「無印良品 グランフロント大阪」「無印良品 難波」「無印良品 京都山科」「MUJIキャナルシティ博多」の9店舗限定で発売されます。
松乃井酒造場の日本酒は元々ファンであったので、コシヒカリを使用した日本酒は非常に気になります。試しに購入してみようと思います。