見出し画像

【2021/05/21版】 最新SAKEトピック!

携わっている日本酒イベント「サケコレ」。
苦渋の決断ですが、試飲会ではなく、持ち帰りのイベントに切り替えました。

少しでも多くの皆様に、酒蔵の美味しいお酒を楽しんでいただければと思います。

それでは、本日のニュースです。

京都の庭師が造る杉玉「杉まる」のクラファン開始

京都楓雅舎は、新酒の誕生を祝う杉玉を、ご家庭でも楽しめる5種のサイズで展開した「杉まる」を5月19日よりMAKUAKEにて予約販売を開始しました。予約販売期間は5月19日~7月13日まで!10月1日の「日本酒で乾杯の日」は杉まるとご一緒に過ごせます。

杉まるとは、京都で五十年間、日本庭園を造り続けてきた京都楓雅舎が、数寄屋建築で知られる京都北山杉で造る杉玉です。

京都楓雅舎は1970年より料亭、旅館、神社仏閣など様々な庭園を造ってきました。今回、これまでに培った技術を使い、様々な過程で楽しめる杉玉をクラウドファンディングにて募集しております。

お餅型や小型サイズなど、さまざまな形状があり、可愛らしくて素敵です。
クラウドファンディングはこちらから。

鳥料理を引き立てる竹葉「数馬酒造」の新商品

「数馬酒造」は、鳥料理と合う日本酒「竹葉(ちくは)とり純米」を発売しました。鶏のほか、カモやアヒル肉など、世界各国の料理との相性を考えて開発。

とり純米は、酵母を添加せず、米と水だけで発酵させた純米酒。糖のような甘い香りやすっきりとした酸味が特徴で、鳥肉の弾力のある肉質やうま味、皮の脂身を引き立てるという。ラベルは、鶏のイラストに見立てた「鳥」の漢字をデザインした。

これまでに、県産ブランドの能登牛やイカ、ジビエやカキといった地元産食材と合う看板商品の竹葉のシリーズを販売し、今回は第五弾。

毎回、さまざまな日本酒が登場し、楽しみなシリーズです。鳥料理としては「鶏そぼろ」が好きなので、試してみたいです。

コウノトリ定着に向けて寄付 本家松浦酒造場

コウノトリの餌場になっている徳島県鳴門市大麻町の水田の米で初めて日本酒を造った「鳴門鯛」を醸造する松浦酒造場が、日本酒の売り上げの一部をNPO法人とくしまコウノトリ基金に寄付しました。

日本酒は、大麻町に住み着いているコウノトリのペア「あさひ」と「ゆうひ」にちなんで名付けた特別純米酒「コウノトリの酒 朝と夕」。

NPOなどが地元農家の水田で、使用する農薬や化学肥料を半減して育てた主食用米「ハナエチゼン」を用いた。1月から720ミリリットル入りを酒造場のネットショップや県内小売店で販売し、売り上げの一部が寄付されました。

環境保全と日本酒がつながる事例が興味深いです。
以前、合鴨を活用した日本酒を飲んだら、非常に美味しかったので、味にも差が出ると面白いと思いました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?