
【2021/04/18版】 最新SAKEトピック!
昨日は、「TokyoSakeCollection2021」のチケット発売日でしたが、リアルイベントはわずか数分で売り切れとなりました。本当にありがたいです。
まだまだオンラインチケットは絶賛発売中ですので、気になる方はチェックをお願いします。
それでは、本日のニュースです。
累計100万部突破!!『酒と恋には酔って然るべき』
株式会社秋田書店は、『酒と恋には酔って然るべき』のコミックス第6巻が、本日2021年4月16日(金)に発売しました。
『酒と恋には酔って然るべき』は、女性向け月刊マンガ雑誌「Eleganceイブ」2018年1月号から連載を開始し、コミックス1~5巻が累計発行部数100万部を突破しました。
今回登場する日本酒は、
宮城県の「日高見」、香川県の「川鶴」、佐賀県の「古伊万里」、石川県の「手取川」、東京都の「屋守」、和歌山県の「紀土」。
どれも本格的な銘柄ばかりなので、日本酒ファンもチェックしておきたいですね。私もチェックしてみます。
「こけし」が韓国で宮城の地酒をPR 酒蔵とこけしがコラボ
宮城伝統の「こけし」に、胴体に日本酒のラベルが貼ってある。実は、こけしたちが、海を渡った韓国で宮城の地酒をPRするために一役買っています。
ここ数年、韓国では日本酒、すなわちSAKEブームが起きていました。県も宮城の地酒の販路拡大を図ろうと精力的に取り組んできましたが、2019年に日本が輸出管理を強化したことに反発し、韓国では日本製品の不買運動が広がり、さらに新型コロナウイルスの影響で宮城の地酒を売り込む機会も大幅に減りました。
そうした中、こけしがセールスマンになる形で、宮城のお酒の知名度を高めるプロジェクトを始め、評判は上々とのこと。
宮城伝統のこけしと地酒のコラボ。逆風が吹く韓国で販路拡大の一手となれることが期待されます。
中川酒造、産学コラボの日本酒販売開始
中川酒造は長岡造形大学と連携し製造したブランドの日本酒「越乃白雁」で、季節限定商品を発売しました。米のうまみを残しつつ、夏場にも飲めるすっきりとした味わいに仕上がっています。
県内向けに販売する「suisho」は720ミリリットル入りで税別1180円。県外向けの「夏始」は720ミリリットル入り同980円と、1800ミリリットル入り同1980円の2種類を用意した。「夏始」は首都圏などで販売する。
長岡造形大の学生が杜氏や販売責任者へのヒアリングなどを重ねて、ラベルをデザインし、ネーミングも担当しました。
大学が地元企業との製品開発を動きは徐々に広がりつつあります。
特に酒蔵と大学がコラボをすることで、年齢の若いうちから日本酒に触れる良い機会になると思いますので、ぜひ進めてもらいたいです。