見出し画像

【2021/06/04版】 最新SAKEトピック!

いよいよ明日はサケコレです。
新しい形の日本酒イベントが無事に成功できることを祈ります。

それでは本日のニュースです。

日本酒ってなあに? 高知市の酒造会社が絵本を出版

幅広い世代に日本酒について知ってもらおうと、高知市の酒造会社が絵本を製作しました。

絵本を製作したのは高知市の酔鯨酒造です。酔鯨酒造は複雑な日本酒の作り方を分かりやすく伝える方法を探していたところ、高知県内の絵本作家=永井みさえさんから提案があり、絵本を作り始めました。題名は「What is Sake?」 日本酒ってなぁに?で、イラストと共に日本酒ができるまでの過程が紹介されています。永井さんが酒蔵への取材や従業員との会話を重ねて制作した絵本には、53人の従業員が登場しています。酔鯨酒造によりますと日本酒をテーマにした絵本は国内でも初めてだということです。英語の解説もついていることから、酔鯨酒造は海外へのPRにも活用したいとしています。

「サケコレ後夜祭」描き下ろしポスタープレゼント企画

名酒センター株式会社 サケコレ実行委員会は、【イラストレーター×日本酒】コラボラベル酒を6月10日(木)18時より限定発売します。

今回発売するのは、2021年6月5日開催予定の日本酒イベント「Tokyo SAKE Collection2021(#サケコレ2021)」がきっかけでスタートした企画で、15名の日本酒好き人気イラストレーターが“着物と日本酒”をテーマに描き下ろしイラストを制作。全国各地、東京では珍しい地酒銘柄とのコラボが実現しました。

発売を記念して、日本酒好き声優 前田佳織里さん&船戸ゆり絵さん出演の生配信イベント「サケコレ後夜祭」にて、15名の日本酒好きイラストレーターによるプレゼント企画も実施。視聴者の中から抽選で150名様に描き下しポスターが1枚プレゼントされます。

出羽桜が梅酒仕込み 創業以来初、日本酒がベース

世界有数の酒蔵として知られる出羽桜酒造(天童市、仲野益美社長)が2日、創業以来初めて梅酒造りに挑み、本社蔵で仕込み作業を行いました。同社は今年5月にリキュール製造免許を取得し、梅酒醸造が可能に。2度の世界一に輝いた老舗酒蔵らしく、県産酒米100%使用の日本酒がベース。秋から冬頃まで漬け込み今冬の発売を目指します。

 和歌山県産南高梅1トンを使い、新鮮なうちに朝から会社を挙げて社員約20人が作業。梅はへたを取って洗浄した後、10キロ1袋にして純米酒と氷砂糖を入れた樽(たる)に漬けました。3樽分の梅を漬け、完成した梅酒は計2500リットル程度になり、アルコール度16度前後と日本酒並みに飲みやすい度数になる計算。日本酒で漬けるとうま味が調和し、まろやかな味わいが楽しめるとのことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?