【2021/03/16版】 最新SAKEトピック!
一歩外に出ると、体が春風にふわりと包み込まれました。
本日は20℃を超えるポカポカ陽気。関東の各地でも桜が開花しはじめました
。
昨年同様いつも通りのお花見はできそうにないので、「団子より花」として、しっかりと桜と共に過ごす春を送りたいです。
それでは、本日のニュースです。
『SAKEICE』が伊勢丹新宿店にストアを限定オープン
日本酒アイスクリーム専門店『SAKEICE』は、2021年3月31日~4月6日の間、佐賀・天山酒造とコラボした【日本酒アイス-七田-】を数量限定発売。期間限定で伊勢丹新宿店にポップアップストアを出店します。
期間中、佐賀・天山酒造とコラボした【日本酒アイス-七田-】のアイスを数量限定で販売されます。天山酒造のブースも用意されており、実際の「七田」の日本酒を購入することもできます。
アイスと日本酒で食べ比べができる貴重なチャンスです。
サケアイスは想像以上にしっかりと日本酒の味わいがしますが、「追い酒」として、アイスに日本酒を注いでも面白そうです。
日本酒酒蔵ベンチャーが瀬戸漆喰とコラボ
広島県の日本酒酒蔵再生スタートアップ「ナオライ株式会社は、呉市を拠点とする瀬戸漆喰本舗とコラボし、呉市の伝統産業の復興と新しい形の工芸技術の継承を目指します。
今回、3月18日(木),19日(金)にイベントを開催する予定で、ナオライの有機レモンや手作りの竹炭を活用した漆喰づくりの実験も行いながら、誰でも参加可能なワークショップ形式で生産所内の壁面に漆喰を塗っていくとのこと。
地域や関係人口を巻き込みながら生産所づくりを進めていくことを目指します。
酒に加えて、伝統工芸の漆喰とのコラボは非常に先進的な取り組みであり、他の地域での伝統産業保護においてもモデルになりそうですね。注目です。
温泉道場と埼玉県内の蔵元が異業種コラボイベント
株式会社温泉道場が運営する埼玉県内の温浴施設5店舗では、埼玉県内の石井酒造、松岡醸造の若手蔵元2蔵と協力して、3月22日〜4月4日の期間中に日本酒を活用したイベントを実施します。
コロナ禍において、冠婚葬祭やイベントが減少し、日本酒の消費が落ち込み。大量に余る酒粕。そんな中、温泉道場と石井酒造の代表同士のSNS上での情報交換がコラボレーションのきっかけ。
フードロスを少しでも減らしたい、温浴施設で酒粕や日本酒を活用できないかという思いから、今回のイベントへの準備が進められました。3月上旬には両蔵元を招き、酒粕を活用した料理の試食会を実施しました。
イベント内容は
①日本酒風呂・甘酒風呂・甘酒パックの提供
②酒粕を使用した特別メニューの提供
酒粕は美容効果や豊富にアミノ酸が含まれており、美容効果も高く、今後、更なる利活用が期待されております。
今回のイベントを通じて、スポットだけではなく普段から酒粕の活用が進むことが期待されます。