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【日本酒レビュー】ドメーヌ髙橋@金升酒造(新潟県)

楽しみにしていた『ドメーヌ髙橋』がついに届きました。
同じ髙橋として飲まないわけはまいりませんね◎
というわけで、この銘柄にまつわる話と日本酒レビューをいたします。

ドメーヌ髙橋とは?

『ドメーヌ髙橋』を醸造する金升酒造さんは、予てから応援をしている新潟県新発田(しばた)市の酒蔵です。

今回のお酒は、地元のソムリエである渋谷康弘さんが選んだ水田と、杜氏である髙橋巌さん自ら管理・栽培して収穫した酒米で日本酒を造るという企画です。

酒米の栽培環境・米質・酒造りまで一貫してこだわりぬいた日本酒を造ることで、ドメーヌの魅力を日本酒で表現しようとチャレンジしたそうです。

そもそもドメーヌって?

ドメーヌとは、フランスのブルゴーニュ地方で使われる言葉で、自分でブドウの栽培から醸造、熟成、瓶詰めまでを一気通貫で行う生産者のことを指し、その多くは家族で経営を行っています。

自分で畑を耕し、ブドウを育て、ワインを造る。自分の目の届く範囲で徹底的にこだわったワインを造っているのが特徴です。

今回のプロジェクトでは、髙橋杜氏のこだわりを「ドメーヌ」という形で表現してみることから「ドメーヌ髙橋」と名付けられたようです。


味の変化を楽しませる仕掛け

今回、同じお酒が2本セットが届きました。

通常であれば「もっと色々な味わいを呑んでみたい」と思うところですが、この「ドメーヌ髙橋」は時間経過による味の変化を楽しんで欲しいという願いが込められています。

と言うのも、お酒と一緒にお手紙が封入されており、季節の移り変わりと共に合わせる料理が書かれたお手紙が入っています。

その時々の食材も意識されていて、思わず試したくなります。
というわけで、2本のうち1本は秋までしっかり熟成させることを決めました。

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実際に呑んでみました!

というわけで、早速呑みました。
香りは若々しくて、マスカットのようなフレッシュなフルーティーさを感じます。

味わいは、みずみずしくとってもジューシィ。口の中が徐々に潤っていく感じがするのが印象的です。
キレ味は抜群で、飲み込むとストンと口の中に爽やかさが訪れます。

一方で、少し熟れたメロンのような甘い余韻が口の中に残り、ついつい「もう一杯!」と呑みたくなります。

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正直、完成度がめちゃめちゃ高いです。
金升酒造の日本酒は何度となく呑みましたが、今まで呑んだことある方でも是非呑んで欲しい一本です。

熟成した頃にこのnoteを見ながら、もう一度呑むのが楽しみです◎


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