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【2021/03/24版】 最新SAKEトピック!
昨日は月に一度の都道府県の珍しい日本酒撮影会。
今回は、青森県、山梨県、滋賀県。それぞれの県の特徴が改めてわかりました。
特に滋賀県の「喜楽長」の味の奥行きとほんのり塩みがかった旨味は抜群に美味しく、常に手元に置いておきたい一本でした。
毎回発見の多いので、仕事ながらいつも楽しんでいます。
それでは本日のニュースです。
「awa酒」の協会が オリジナル専用グラスを開発!
一般社団法人awa酒協会が、この度オリジナルの専用グラス「IMMERSION」(イメルション)を開発し、3/24(水)より木本硝子(東京都台東区)から販売されます。
スパークリングのお酒は細長いシャンパングラスなどに注がれることが多いですが、このグラスは丸い独自のフォルムが特徴です。
スパークリング日本酒ならではの旨味を十分に引き出してくれそうです。
ワイングラスで日本酒を飲むことに対して賛否はあるものの、伝統技術を生かした新しい挑戦を応援したいです。
「貴」 永山本家酒造場 4/4(日)にオンライン蔵開き
日本酒「貴」を醸す株式会社永山本家酒造場(山口県宇部市)は、あうたび合同会社(東京都北区)の協力の下、「Zoom」を使用し、オンライン蔵開きが4/4(日)に開催します。
参加者には、蔵開き限定酒のほか、通常の蔵開きで出店する地元生産者による特産品を「オンライン蔵開きセット」としてお届け。
当日は日本酒や特産品を味わいながら、蔵人のお話、酒蔵案内、琴の演奏や岩戸神楽舞などをお楽しみいただけます。
インターネットに不慣れな方にも丁寧にサポートするとのことで、日本酒好きのご家族や知人へのギフトにも使えるようになっているのが特徴です。
まだまだ見通しの立たない状況なので、オンライン蔵開きは安心して参加できますね。
こうしたサポート付きのオンラインイベントはニーズがありそうです。
イカ料理との相性を追求した日本酒「いか純米」
石川県、能登の数馬酒造は、イカ料理とのペアリングにこだわったという日本酒「いか純米」を造っています。イカと日本酒は定番の組み合わせですが、イカの名を冠したお酒は前代未聞です。
一口にイカと言っても、さまざまな料理があります。
「イカの塩辛マッシュポテト×常温」、「イカの天ぷら×冷酒」など、記事の中では、イカ料理とお酒の飲み方とのペアリングが提示されています。
もともと数馬酒造のお酒は旨味があり、魚介との相性は抜群でしたが、イカに特化した日本酒、非常に気になります。