【2021/03/01版】 最新SAKEトピック!
早いもので3月になりました。
2月は祭日が多かったので、尚更あっという間に終わった印象です。
緊急事態宣言が徐々に解除されるニュースも流れており、凍りついた時間が溶け、春到来の心持ちです。
油断せずに、それでもしっかりと「春」を楽しみたいです。
それでは、本日のニュースです。
鳥取県日本酒 13億人のインド市場に挑む
日本酒の国内消費が落ち込む中、鳥取県内の13の蔵元が手を組んで、13億人のインド市場に挑むプロジェクトを進めています。
インドには日本酒がほとんど輸出されておらず、新たな酒として人気が広がれば有望な市場になると期待されます。
一方で高い関税障壁があり、鳥取県の蔵元は英語版のPRソングを作るなどして巨大市場への浸透を狙っています。
2月下旬、3日間にわたってPR動画の撮影のため、県出身の女性デュオ「Paix2ぺぺ」が県内の地酒を紹介した曲「日本酒で乾杯!」を英語で歌いあげました。
インドはかつて英国領であり、ウイスキーなどが普及する一方、日本酒はほとんど知られていない。2019年度、日本からの輸出額は1200万円ほど。ただし、近年はインド国内で醸造されたワインが世界の愛好家の人気を集めるなど、酒類の広がりがみられ、日本酒の進出は可能と判断されました。
集中的に取り組めば、インドでは「日本酒=鳥取」のイメージが定着する可能性もありますね。総花的にではなく、狙いを絞った輸出戦略は、他都道府県でも真似ができるところがありそうです。
「菊正宗」フェイスマスクは「ドン・キホーテ」で
ドン・キホーテで買える「菊正宗うるおう日本酒のフェイスマスク」は、「日本酒」が配合された美容液がたっぷり染み込んだフェイスマスクです。菊正宗といえば日本酒の中でも最も有名なブランドのうちの1つ。
日本酒は肌にうるおいを与え、肌の状態を整える作用が期待できます。
1パック32枚入りですが、なんと美容液は330mlも配合されているとのことで、日本酒の小瓶(いわゆる、サンデシ)ほぼ一本分です。
ウェットティッシュのように、プラスチックのフタがついており、利便性が良さそうです。
日本酒の量を聞くとかなりの潤沢に使用されておりますが、コスパは良さそうです。私も「ドン・キホーテ」に足を運び、試してみようと思います。
3000人がオンライン乾杯! 「ふくしまの酒まつり」
福島県産日本酒などのPRイベント「ふくしまの酒まつり・味噌・醤油まつり」を兼ねた「福島酒援ライブ」が27日、オンライン形式で開かれました。家庭や職場など県内外から参加した約3000人が画面越しに杯を傾け、本県ゆかりのアーティストらによる生演奏を楽しみました。
東京都内のライブ会場や県内5カ所の中継会場を結びました。
ライブには歌手のデーモン閣下やスパリゾートハワイアンズ(いわき市)のダンスチームが出演しました。
酒まつりは新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、参加者の自宅などに日本酒を事前に配送してのオンライン開催となりました。
デーモン閣下の効果もあるのでしょうが、オンラインで3000名の集客はさすが。緊急事態宣言が解除されつつも、まだまだ油断はできないため、オンラインイベントのノウハウも調べておきたいと思います。