【2021/05/06版】 最新SAKEトピック!
GWの連休が終わった方も多いでしょうか。
自粛生活ばかりで、いつも以上に長く感じたのかもしれませんね。
緊急事態宣言の延長が決まりましたが、果たしてアルコール提供がどうなるのかが気になるところです。
それでは、本日のニュースです。
純米吟醸酒「初酔」完成 成人の祝いを酔いしれて
県内の若者が自身の成人を記念して仕込んだ純米吟醸酒「初酔(ういよい)」が完成しました。お披露目会が5/4日、福島市松川町の水田で開かれ、関係者が完成を祝いました。
人生で初めて飲む日本酒として悪酔いしない良酒を堪能してもらおうと、酒米の生産を手掛ける会社「未来農業」(福島市)が初めてプロジェクトを企画しました。お披露目会では神事が行われ、関係者が出来上がった日本酒を水田に奉納し、今年の豊穣(ほうじょう)を祈願しました。
日本酒と良い出会いがあれば、その良さはもっと広がるとかんがえているため、こうした取り組みは日本酒の価値観を良い方向に変えていく上で重要だと思います。
日本酒、実は奈良すごい データで関西を読み解いた
全国の日本酒出荷量の半分を占める関西。日本経済新聞が国税庁のデータをもとに都道府県別の酒造会社の経営指標を全国比較したところ、奈良県が付加価値率(2位)、輸出比率(3位)、売上高営業利益率(6位)などで上位に入りました。
奈良県の日本酒の輸出比率は10.2%で全国3位(偏差値72)。けん引役の1つ、梅乃宿酒造(葛城市)は日本酒「梅乃宿」に加え、00年代に発売し大ヒットした梅酒やリキュールの輸出にも力を入れる。売り上げの3割は海外で、コロナ下でも中国や米国などバランス良く輸出をすることでリスク分散ができたとのことです。
白鶴酒造の杜氏による『ギリギリ語れる日本酒の話』
「白鶴酒造」生産本部副本部長・伴光博さんによる、オンラインイベント『ギリギリ語れる日本酒の話』が開かれます。日本酒造りの最高責任者である「杜氏」であり、YouTubeの白鶴酒造公式チャンネルで配信も行う伴さんが、とことん語りつくすイベントになっているそうです
前半の「オンライン工場見学ツアー」では、酒造りの映像を見ながら杜氏ならではの視点で生解説されます。後半の「ギリギリ語れるホントの話」では、ギリギリの質問にも回答されるとのこと。
日時:2021年5月20日(木)19:00~20:30
個人的に、どこまで「ギリギリ」語られるのか非常に楽しみです。