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【Pick Up!! 最新SAKEトピック! 2021/01/31版】

クラブハウスを使い始めました。偶然声をかけてもらったルームでは、色々な業種の方と気軽に情報交換ができ、なかなか新鮮な体験。

この日本酒ニュースも音声でテスト配信しましたが、好評でした。
しばらく音声配信を続けてみようと思うので、気になる方は
 "masatosakepedia"で検索してみてください。

それでは本日のニュースです。

中華圏向け日本酒輸出 コロナ禍でも好調

猛威を振るうコロナ禍の影響で、日本酒業界も打撃を受けています。国内では業務用卸が低迷し、世界に広がるSAKEブームにも水をさされた形と思いきや、東アジア向けの輸出は、コロナ禍にあっても好調とのこと。

2020年以降、コロナ禍の中でも香港・台湾・中国が日本酒の消費をけん引。香港では2020年5月に前年比約86%増の輸出量の伸びを記録しました。2020年1月~11月までの累計輸出額で見ても、香港は前年比48%の伸びで、約20年来、最大の輸出先だった米国を抜きました(JETRO調べ)。

今後海外で日本酒を普及させるためには、現地生産のSAKEを増やすこと。そして、日本酒普及のための現地の担い手を増やすことが重要だそうです。

これから人口が減っていく中、国内需要の減少は避けられないため、コロナ禍でも着々とできることを進めていきたいですね。

函館~木古内間で「おでん列車」

道南いさりび鉄道が3月6日、車窓の景色を楽しみながらおでんと日本酒を味わうイベント列車「ながまれ海峡号いさりびおでん列車」を函館~木古内間で運行します。

おでん列車は、初めて実施した2019年3月以来、2年ぶりの運行です。

沿線地域の官民でつくる「道南いさりび鉄道地域応援隊」が地域の食材を使った特製おでんと海鮮丼、北海道木古内町産の米で醸した日本酒「みそぎの舞」などを往路の車内で1人1つずつ提供。

北海道オプショナルツアーズの担当者は「函館湾で取れた魚介類を中心に、地域の食材をふんだんに用いた熱々のおでんと日本酒で冬の列車の旅を楽しんでほしい。感染症対策も万全の態勢で整えるので、安心して参加してもらえたら」と呼びかけています。

電車でおでんと日本酒とは最高の贅沢ですね。
写真を見るにボリュームも満点。是非一度体験してみたいです。

ドライブスルーで蔵びらき、 福岡県久留米市城島町

福岡県久留米市城島町、三潴町の新酒を楽しむ「城島酒蔵びらき」が2月13、14日、ドライブスルーで開催されることが決まりました。久留米市城島町楢津の城島総合支所駐車場で、7酒蔵が限定酒や季節のおすすめの酒を提供します。

酒蔵びらきは今年で27回目。例年は県内外から10万人以上が来場する一大イベントでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初めて中止に。その代替イベントとして、酒販店や酒蔵の有志が企画した。車で来場して降りずにマスク着用のまま注文、商品を受け取れます。

当日は、日本酒と地元食材を使った「城島酒仙鍋」の持ち帰り鍋300セットを2日限定で販売。酒かすやかまぼこ、あまおうなど地元名産品も販売されるとのことです。

しぼりたてのお酒が飲める蔵開き。ウィズコロナにおいてはこうしたドライブスルー形式も増えてきそうですね。

尚、昨年の参加は8蔵元で、銘柄は「旭菊」「池亀」「筑紫の誉」「花の露」「比翼鶴」「萬年亀」「瑞穂錦」「杜の蔵」とのことです。


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