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【2021/04/08版】 最新SAKEトピック!

オフィスパスを活用し、都内の様々なコワーキングスペースを巡っています。
静かなコワーキングスペースも良いですが、反対にアットホームでガヤガヤしているコワーキングスペースは意外にも仕事が捗ります。

話したい時に話せて、話しかけられるという環境は自分にあっているのかもしれない、と思いました。

それでは本日のニュースです。

江戸時代の日本酒 文書もとに再現へ

岩手県洋野町にある商家の蔵から江戸時代の日本酒の製造法が書かれた古い文書が見つかり、酒造会社が協力して当時の酒を再現するプロジェクトが始まりました。「南部藩・復刻酒プロジェクト」は、岩手県洋野町にある創業243年の商家の蔵で見つかった古い文書をもとに、記載されている製法で江戸時代の日本酒を再現しようという試みです。4/7、南部美人の本社で、木おけを使って仕込み作業が行われました。

再現されるのは当時、洋野町で作られていたという日本酒「國光正宗」。
東北地方に古くから伝わる品種の米を使い、精米する割合を少なくするほか、機械に頼らずに手作業で温度管理を行うなど、可能なかぎり当時の製法に近づけて製造するということで、今年の6月ごろに販売される予定です。

江戸時代の日本酒は濃いめのお酒が好まれたとされています。
ただし、それは特に灘の日本酒の話で、東北地方の江戸時代の日本酒がどのようなものであったのか非常に興味深いです。
発売後にぜひ購入してみたいと思います。

SAKETIMES  中国向けWEBメディア「清酒指南」創設へ

​日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」を運営する株式会社Clearは、中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するInagora株式会社と提携し、中国での日本酒の情報を体系的に紹介する日本酒専門WEBメディア「清酒指南」を創設します。

中国で日本酒ニーズが高まり、輸出額が伸びている中、SAKETIMESの豊富なコンテンツとInagoraの情報の越境に関するノウハウの、それぞれの強みを活かした中国に適したメディア媒体を目指します。ローンチは2021年4月を予定しています。

中国では、日本酒に関する幅広い情報を紹介する専門メディアが存在しない一方で、中国でも巣ごもり需要が増し、健康志向な中国消費者が増えており、日本酒へのニーズや関心が非常に高まっています。

日本酒がグローバルに展開していく上で非常に大きな一歩となる動きで、非常にインパクトが大きいです。越境ECとのコラボで物流のノウハウが担保できるのも大きいですね。ローンチが楽しみです。

日本酒 はオンラインが活路  新潟県酒造組合会長

コロナ禍は、縮小する日本酒市場にも打撃を与え、飲食店の休業や利用客の減少、宴会の中止などで全国的にも出荷量が多い信越の酒蔵も試練に立たされている中で、「緑川」の緑川酒造社長で新潟県酒造組合会長を務める大平俊治氏は「オンラインに活路がある」と話しました。

コロナ禍により、「酒蔵主催のオンライン飲み会など今までになかった取り組みが出き、海外の取引先ともオンラインでの商談や、蔵の様子を動画を使って伝える機会が増えるなど、コンタクトのハードルは逆に下がった」とのことで、オンラインが活路となりそうです。

厳しい酒造業界ではありますが、このピンチをチャンスと捉え新たな顧客の発掘に繋げていきたいです。

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