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【2021/04/24版】 最新SAKEトピック!
明日から緊急事態宣言ですね。空けてしまったお酒の在庫を吐き出すために、格安で販売してる居酒屋が散見されました。
「現代の禁酒法」と揶揄されるほど厳しい状況ですが、今できることをしっかり考え、前に進みたいです。
それでは、本日のニュースです。
愛知県半田市「敷嶋」 蔵復活目指し名張で酒造り
愛知県半田市で銘酒と呼ばれた「敷嶋」を醸造していた酒蔵、伊東合資会社は、惜しまれながらも20年前に廃業しましたが、昨年10月から復活を目指し、名張市安部田の福持酒造場で蔵人として酒造りを手伝い、委託醸造という形で敷嶋の仕込みを行っています。
伊東合資会社の9代目の伊東さんは10年以上勤めた会社を退職し、その年の冬に愛知県の酒蔵で蔵人として酒造りに挑戦。交流のあった福持酒造場で蔵の復活に向けて委託醸造で酒を造っています。
そして、今回、1500リットル(一升瓶約500本分)の新しい「敷嶋」が誕生しました。購入はこちらから(現在品切れ中)。
伝統をつなぐ新しい挑戦。「自然栽培米の甘酒」 倉敷
岡山県倉敷市玉島の酒蔵、燦然を醸造する「菊池酒造」が新たに発売する「酒蔵が造った自然栽培米のノンアルコール麹甘酒」。肥料・農薬を使わない自然栽培米の麹のみを使って造られた甘酒は、小さなお子さまでも飲みやすい口当たりと甘みが特徴です。
この甘酒の前身となるのが、約10年前から自然栽培のコメを使って造った日本酒「木村式奇跡のお酒」。「木村式」とは、青森県のリンゴ農家、木村秋則さんが提唱する肥料・農薬を使わない栽培のことです。
今回、「木村式」で培った技術を生かし、子供でも安心して飲むことができる安心安全な甘酒の販売が発売されます。現在、クラウドファンディングを募集中です。
にごり酒9種類、福井のネット酒販店が企画商品
インターネット専門の酒販店「三酉屋」が日本酒のにごり酒を9種類企画し、23日から販売します。にごりの濃さが50%、80%、ほぼ100%の3種類あり、それぞれ本醸造酒、純米酒、純米吟醸酒の3種類ずつ用意されています。
日本酒イベント「浜町未来酒場」などを企画運営している三酉屋が「華燭(かしょく)」を醸造する豊酒造に委託し製造を開始しました。
今回は試験販売のため本数が限られますが、来年以降は製造本数を増やす計画とのことです。にごり酒を濃さと特定名称別に飲めるのは珍しいですね。瓶の彩りも素敵です。