【2021/02/17版】 最新SAKEトピック!
桜の開花予想が発表されました。
今年は平年より早く、東京では3月19日に開花するそうです。
今年もこれまで通りの花見はできそうにないですが、自宅近くの桜の名所は意外に多いので足を運んでみようと思います。
桜を見ると心持ちも変わってくるので、待ち遠しいですね。
それでは本日のニュースです。
「牛皿に合う」日本酒で「おうちで吉呑み」
「吉野家」定番冷酒が吉野家特製オリジナルラベルで商品化されました。
柏露酒造株式会社は、『吉野家 本醸造生貯蔵 720ml/300ml瓶』を2月16日(火)より新発売。
吉野家は、「牛皿に合う」日本酒として店内で提供をしていた「冷酒」が、「おうちでも飲みたい」という要望に応え、この度商品化に至ったとのこと。
吉野家ラベルの日本酒を提供する柏露酒造は、新潟県長岡市の酒蔵。
平成元年(1989年)より吉野家にて柏露酒造商品の取扱いが始まり、平成4年(1992年)には「牛皿に合う」日本酒として「冷酒」を一から開発し、25年以上に渡り提供され続けてきた歴史があります。
吉野家の日本酒が実は、新潟県の日本酒であったとは驚きですよね。
改めてラベルが変わったバージョンのも呑んでみたいです。
おうち時間のおともにいかがでしょうか。
1種類だけではない 全国各地の「鬼ころし」
スーパーやコンビニの売場でよくみかける「鬼ころし」という銘柄。
「鬼ころし」は、平安時代に京都の大江山に住み着いていた「酒呑童子」という酒好きの鬼を退治する時に、酒を飲ませ酔っ払わせて退治したという逸話から由来しており、そこから「鬼のように屈強な男でも酔い潰れてしまうぐらいうまく、アルコール度数の高い酒」のことを「鬼ころし」と呼ぶようになりました。
そんな荒々しい名前を持つ「鬼ころし」ですが、実は「鬼ころし」の名がつく日本酒は、さまざまな酒蔵から発売されており、記事の中で紹介されています。
私のおすすめの「鬼ころし」は、新潟県の「佐渡の鬼ころし」。すっきりしていて透明度の高いお酒で、料理の邪魔をしない「水」の代わりのような日本酒です。一升瓶で2000円前後という価格帯も魅力です。
温度で色づく 「まどろむ酒器~紅葉~」
株式会社新越ワークスは、温度によってイラストが色づく技術を用いた酒器『まどろむ酒器』シリーズの第3段「まどろむ酒器~紅葉~」の販売を開始しました。
今回販売する「まどろむ酒器~紅葉~」は、長年金属加工によるハウスウェア、テーブルウェアの製造を得意としてきた新潟県燕市で製造された「銅と錫メッキ製の酒器」に、16℃以下の温度に反応してイラストが色づく特殊な転写を酒器の表面に施すことで、冷たいお酒(雪冷え~涼冷え)を入れると表面の柄が色づく酒器です。
今回は、秋風に舞い散る紅葉と、晩秋の空に浮かぶ月を表現したとのことで、動画で酒器の変化が紹介されています。
酒器をただ飲むだけではなく、見た目にも楽しめるのは面白いですね。
素材は錫も使用されているので、お酒もまろやかな味わいになりそうです。
一つ5500円とのことですが、プレゼントとしてちょうどいいかもしれないです。
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