【2021/05/11版】 最新SAKEトピック!
PCは一時的に復旧しましたが、再度入院が必要になりました。
データのバックアップなど、普段からやれることはやっておかないと、こういう時に思い知らされます。
少しだけ、フォームが変わったりしていますが、お気になさらずに。
それでは、本日のニュースです。
“ワイン用オーク樽”を活用した新時代の「Sake」
株式会社モトックスは、新商品「黒船 つる」「黒船 こい」を新たに発表しました。日本酒は、欧州一の栄誉に輝いた南仏ワイナリー、ドメーヌ・ポール・マス社が2年間使用したオーク樽で熟成。世界各国のワインを取り扱ってきたモトックスだからこそできる、新しい味わいになります。
モトックスでは、食文化の一端を担う企業として、日本人が長い年月をかけて発展させてきた日本酒にも注目し、これまでのワインビジネスで培ったノウハウと豊富な国際感覚を活かし、全国の優良蔵元と共に研究を重ね、日本の食に寄り添う上質で個性ある日本酒「Craft Sake」の開発に取り組んでいます。
ワインのようなデザインのボトルとラベルも個性的で、ギフト用にもオススメです。流通業者ならではの切り口が非常に面白い事例です。
2025年まで1年に1商品ブレンドする新シリーズ
阿武の鶴酒造合資会社(山口県阿武郡)が2025年まで1年に1商品ブレンドする新シリーズ「MIYOSHI HANA」を4月に限定発売しました。
1897(明治30)年創業の「阿武の鶴酒造」は、6代目の三好氏が先々代の休蔵から34年ぶりに復活させた酒蔵です。
今回の新シリーズ「MIYOSHI HANA」は、2020年を基点として、翌21年、翌々22年…と1年ごとにその年に手掛けた日本酒を丁寧に継ぎ・掛け合わせ、さらに味わい・香りをその年にあわせて表現していく「合咲醸造」という手法を新たに導入しています。
古来の日本酒造りでは見かけられたこの製法ですが、それをイヤーボトルとして5年に渡り限定展開していくことは、史上初の試みになります。新手法への挑戦だけでなく、翌年の楽しみとなるような、ワクワクする取り組みですね。
6種類の日本酒詰め合わせ 上善如水 父の日限定セット
清酒製造販売を手掛ける白瀧酒造株式会社は「上善如水 父の日限定飲み比べセット」の発売を2021年5月10日に開始しました。
日替わりで楽しめる、個性豊かな6種類の日本酒セットで、お父さんに「選ぶ楽しみ」も届けます。
「上善如水」はが6種類を異なる製法で仕込み、飲みきりサイズの180mlで提供を行ないます。「今日はどれにしよう」「6種類全部を開けて飲み比べてみよう」と、楽しみ方が広がります。
コロナ禍で自宅にいる時間が増える中で、少量多品種のニーズは強まっています。こうしたバラエティセットの需要は高まってきそうです。