【2021/05/24版】 最新SAKEトピック!
日本酒都道府県セミナー”宮城”編は大好評でした。
やはりオンラインでも蔵見学は楽しいし、蔵元さんのお話は楽しいですね。
次回は島根編。楽しみです。
それでは、本日のニュースです。
家飲みをもっと楽しく 進化した樽熟成ボトル
日本の容器商社であるBMターゲットが、いつものお酒を より美味しく楽しんでいただけるよう手軽に自作で熟成の出来るボトルをと、開発した商品が発表されました。
樽熟成で使用されるオーク樽の品質はオークの種類、産地に影響がありますが、主に木材の加工製作工法により決定されます。
実現性の高い樽熟成を行うには、オーク材の品質、オーク材の乾燥、特殊な炙りによる焦がし方法等の条件を用い実現出来るのです。
オーク樽で熟成させる事により、バニラ香、芳香であるアルデヒトの複雑な香りを加え、また樽を焦がすことで発生するマルトール、シクロテンの香りも加わります。
これは発想が素晴らしいです。
オーク樽はバニラ系のよい風味と味わいを与えるので、ペアリングの幅も広がります。興味のある方はぜひクラウドファンディングをしてみてください。
「澪」イチゴ風味、浅田真央監修限定デザイン
宝酒造は、2021年6月21日より、"松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒10thAnniversary＜イチゴのような香り＞"を、全国で期間限定発売します。
宝酒造10周年を記念して、フィギュアスケーター浅田真央がデザインを監修。浅田真央が「澪」を飲んだときの気分をイメージして描いた、華やかで可愛らしいイラストに包まれています。
かわいらしいピンクのラベルで女性でも手に取りやすいデザインですね。まだまだ続きそうない家飲みに活用してみてください。
新名物スイーツ 酒かす使用のババロア
福井県あわら市の温泉旅館清風荘は、「あわら温泉女将の会」が手掛けるオリジナル日本酒の酒かすを使った「クリームチーズのババロア」を商品化しました。新型コロナウイルス禍でも前向きに、ネーミングからデザインまで従業員が一丸となって作り上げました。
オリジナル日本酒「女将（おかみ）」は女将の会、地元農家、久保田酒造などが取り組むプロジェクトです。
純米吟醸の酒かすは芳醇で香りがよいため、宿泊客の懐石料理のデザートとしてババロアをメニューに加えていたところ、「ババロアをお土産として販売してほしい」との声があり、昨春のコロナ休館時に商品化を目指しました。
酒粕を使ったメニューの中で、ババロアは初めて見ますが、相当おいしそうです。女将の会というプライベートブランドのお酒も気になりますね。