【2021/04/17版】 最新SAKEトピック!
昨日は新丸子の居酒屋に。吉田類さんが訪れたお店で一度いきたかったので、このタイミングで訪問。
情緒溢れる素敵な場所でした。日本酒は菊正宗がメインでしたが、煮物との相性が抜群で、改めて灘のお酒の懐の深さを感じました。
それでは本日のニュースです。
ラベルの力で輸出を拡大、制作システムを無償提供
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、海外の消費者に日本酒の選びやすさを提供する目的で2019年に開発した輸出用「標準的裏ラベル」を、パソコン1台で簡単に制作することができる、標準的裏ラベルデータ制作システムの提供を開始します。
ラベルの印刷データを作成するためには専用のソフトや技術を必要としますが、本システムを使用することで、特別なソフトや技術を必要とせず、オンライン上で自社が取り扱う日本酒の輸出用「標準的裏ラベル」の印刷データを簡単に作成することができます。本システムは無料で利用でき、JFOODOへの利用登録をすることで使用できます。
輸出のハードルの一つがラベル作成ですが、無料で利用できるのは大きいですね。必須要件を自動で提示してくれるので、手軽に利用できそうです。
『冷酒かすてら』考案 長崎県・平戸の日本酒原料に
飲食店経営やインターネット通販を手掛けるPRIME・SOCIOは、日本酒を原料にした「冷酒かすてら」を考案、販売しています。
無添加無香料で、ほのかに香る酒の風味が特長。森酒造場の「飛鸞」とその酒かすを使っています。
価格は、約450グラムで1890円。焼き上げの過程で酒の風味がなくならないように工夫したそうです。
賞味期限とは別に、常温で数日熟成させることで味わいを高める「食べごろ」の日付を設定しており、心憎い演出です。片山代表は「塩をつけて食べるのもお薦め」と話しています。
長崎らしい素敵なスイーツですね。お土産にも最適で、素晴らしいアイデアだと思います。
稲見酒造×地産スイーツ×音楽マリアージュイベント
稲見酒造はオンラインで繋ぐ、日本酒×スイーツ×音楽の新しい日本酒の楽しみ方を提案するぺアリングイベントを開催します。
参加者には事前に、三木市稲見酒造から3種類の日本酒と、三木市のとりいさん家の芋ケーキ一個が届けられます。
当日は稲見酒造から、酒蔵の成り立ち、四段仕込みの造り方などについてのトークを聞きながら、お酒の香り・風味のイメージを元に音楽をペアリングされるとのこと。
音楽まで視野に入れたマリアージュイベントは珍しいですね。
休日にゆったりと楽しむにはぴったりのオンラインイベントだと思います。