2023.12.26　蝶花楼桃花 師走の独演会に行ってきたよー♥

大みそかまで落語会ないの淋しいなあ～と思っていたら、なんとなく取れた(笑)
初の日本橋公会堂…。
明るくて見やすい感じの客席。
さて、この日の私のお席は2階席。そしてサイドブロック。
明治座の3階席みたいな感じ。

結構高さがあって怖い💦

座ると手すりで完全に舞台が見切れます(；・∀・)
見切れないようにすると手すりからはみ出しちゃうし、うーんと首を伸ばして頑張って鑑賞。

■日本舞踊
本日は「人形振り」の日本舞踊のお披露目からスタートです。
私は存じ上げませんでしたが、真打披露の際に落語の中に人形振りを取り入れていて、今回はそのフルバージョンのお披露目公演でした。
席位置からでは最初は人形に扮した桃花さんの姿は見れませんでしたが、途中からちょこちょこと見え隠れ、火の見櫓に登り太鼓を打ち鳴らす姿は見えました。
文楽人形のように後に黒子がついての踊り…一人で日本舞踊を踊るだけでも大変でしょうに、黒子と一緒に「人形」となって踊るという…人形なのか人間なのかという、人形を見ている時に思う不思議な気持ちを、人間が行う人形にも思ってしまうという…。
そして雪が舞う中を太鼓を打ち鳴らしていく姿の幻想的な美しさはとても素晴らしかったです…。

5分の転換後、彼女に日本舞踊を教えた師匠の舞…。
これも位置的に半分しか見えませんでした。
でも雰囲気は素敵でしたよ～。正面席から観たかったよねえ。

～仲入り10分～

■三遊亭わん丈「紙入れ」

この方が、来年真打になって、その直前イベントで「志の輔さん」と「喬太郎さん」をゲストに呼んで、更に二人への愛を語る気満々のお兄さんだね！！って感じで期待して聴いて、すっきり笑えました。来年の2月も楽しみです。

■ロケット団

コメントは控えさせていただきます。

■蝶花楼桃花「落語」

新作と古典の短めのものを2つということだったんだけど、新作での落語というよりはラノベ感溢れる世界観は、この方じゃないとでないなーと楽しみ。
古典はちょっと色っぽいお話で、それが爽やかに語られてしまうのが、また心地よき。

見切れ席だったので、非常に体勢は辛かったが、楽しかったです(*'▽')
でも、今度はもっと早めにチケット確保して、もうちょい近くでお姿拝みたい！

楽しかったー！

＜残念なこと＞
●お客さんの誘導が残念。スタッフさんの数が少なかった気がした。この会場が初めての方もいるのに、場内案内のスタッフがいなくてお客さんが右往左往…。物販も大事だけどね…って気になってしまった。
●日本舞踊の間に舞台装置の移動のために転換時間が5分ありました。せっかく、幻想的に終わったのに…体育館ですか？ってくらいに客電つけて、ＢＧＭなしでそのまま5分間。え…さっきまでの幻想的な感動はどこいったー！って感じで…どうせ着席待機なら、客電は薄暗い程度にして和風なＢＧＭでも流しておいていただければ、先程の桃花さんの感動から次の日本舞踊の師匠へいい感じで繋がったのになあ…ってのが残念でした。