2025.02.08 大雪のてるてる亭に行ってきたぞー！

2025年2月16日 02:11

■雑談（飛ばしてOK）

今年初のてるてる亭は、北陸大寒波で大雪警報炸裂の週末でした。いつもは夜行バスの富山遠征ですが、2月の富山だけは例年新幹線。高速バスは金曜の夜出発便は軒並み運休。

当日東京駅に行ったら、新幹線乗り場が異常に混雑。
なぜ？と思っていたら、上越新幹線のポイント故障で上越新幹線が始発から運転見合わせ。北陸新幹線は始発から3本目までは定刻発車。その後の新幹線は状況によります…という状況で私はぎり3本目でした。
そして今回席は窓際だったら、どこでもいいよで予約したら3列席のＡでしたん。
こちら側は海側の景色が良いらしいので、海が見える頃に起きようとNewDaysの大好きなサンドを食べてまったり～。

途中で5分押しとかあったものの結局富山には15分遅延で到着。
前夜、志の太郎さんのInstagramが凄まじかったので、もしや私も4時間遅延とか喰らうのか！せめて11時までに到着してくれればってくらいの覚悟だったんですが、強風停車もなく、9:45くらいに到着したのでした。

駅で少し休憩して、小腹を満たしてからてるてる亭に移動した。

東京では見ない雪～にちょっと浮かれてしまいますな。
てるてる亭はアーケードの中にあるので、歩きやすい。そしていつもは開場の頃には建物の中にいるので、おお人がわらわら！と思うのでした。
今日は大雪の影響で当日券ありでした。

■立川志の太郎　＝親子酒＝

本当は朝新幹線に乗る予定でしたが、大雪だったので昨日の夜に移動しました。私が師匠の着物を持っているので、私が到着しなければ、今回の会も中止となるかもしれないという大きな使命を持ってきました…って言っても新幹線乗っているだけなんですけどね～(*'▽')

映画『タイムマシンガール』に出まして…今回はセリフがちゃんとある役だったので、クランクアップがあったと。
ところがその日は、天候が変わらないうちに土手での撮影があるので、みんな移動におおわらわ…志の太郎さんのクランクアップは忘れられてしまったという💦
しかしながら、助監督さんが気がついてくれて、クランクアップとなったそうなのですが、監督さんが花束を買うのを忘れてしまって。志の太郎さんに渡されたのは『ワンカップ大関』からの～『親子酒』

■立川志の輔　＝三方一両損＝

若草色の着物・柿色半衿・黄土色の袴

大雪で中止にするかしないかとか考えましたが、やってもやらなくても言われるちゃ。
やったら「なんで、こんな大雪のときにするが？」やらなくても「なんでやらんかったが！」言われるちゃ。どっちでも言われるしそれは数で決めることでもないがけ、難しいちゃ。あのコロナの時でも、やらないと「やらんがけ！」となり、やると「なんでこんな時にやるが」ってなったので、本当に中止の判断というのは難しい。

札幌のお客さんから富山の事務所に、この大雪で行けないという連絡があったちゃ。
まあ仕方ないから、あんたの分はキャンセルにして、他の人に売れるようにするわと言ったら、富山の友達2枚自分1枚で、自分が3枚持っているという、それは富山の友達に持たせるのが普通だろうがー！

昨日夕方のラジオに間に合うように富山に来た。
東京では積雪ともいえない2センチの雪で大渋滞が起こるが。
友達とテレビ見ていて、気がついたけど、東京の人はだらやねえ。スタッドレスタイヤに履き替えない。
オートバックスに持って行かなきゃ自分で替えられるわけじゃないのに。雪だ！オートバックス！って間に合うわけがない。

一昨日新宿紀伊国屋ホールで柴田理恵がやっている沖縄の舞台を見てきた。富山弁以外の言葉も喋れるんやなあ。流石女優だなと思った。
終わって、裏の階段から降りてタクシーを拾おうと思って降りていたら、暗いのにライトのひとつもついていないので、足元が暗くて、もう一段あると思っていたら、なくて踏み外して階段で転倒した。（客席から悲鳴…）

新湊に18まで住んでいて、どんな靴でも雪で滑ったことなんかないのにと転んだことにショックを受けていた。そしたら、後ろから若い男性が『じーさん！大丈夫か！』って言われて、「じーさん」が凄くショックで、男性には大丈夫だと言ってタクシーに乗ったんだけど。
あれは凄くショックだった…。

🐰の心の中
志の輔さん、一昨年の一門会の時が超絶多忙で休憩時間も仕事してて「俺を何歳だと思っているんだ！！」と言ってて、そうは言っても、志の輔さん他人に老人扱いされたら、怒るタイプだよなあと思っていたら、傷ついたようで…。
いやいやそれはグレイヘアだからだよーと心の中で慰めるなり(；・∀・)暗闇で志の輔さんだってわからなかったからだよー。といって、大丈夫ですか、そこのイケオジ！と呼びかけるのもねえ…(；・∀・)

家康が東京に都をおいたことは本当に素晴らしいと思う。その頃の東京は沼地で済めるような場所じゃなかった。だから大阪で勝ってそのまま大阪で都を作ってもいいものなのに、東京に城を作った。この東京から地方を采配するというのがとてもいい方法だと感じる。
このころから円朝が薩摩に向かって「江戸っ子」とは、こういうものなのだと伝えたかったのだと思う。

ところで、落語は途中入場は本来はNGだけど、この大雪なので新幹線や車の都合で遅れてくる人がいるだろうから、今回だけ途中でお客さんが入って来ることを許して欲しいちゃ。
でも一列目で、席どこ？ってやられると気も散るし、挨拶しないのもなんやから、ちょっこし空いている席で一席やり過ごしてくれるといいんだけど。

からの「三方一両損」啖呵がキレッキレで、一瞬脳みそが真っ白になった私。拙者の家は今でいうところのDV親父が棲息していたので、怒鳴り声ってのが苦手。
本日の志の輔さんの啖呵のキレが良すぎて脳みそが避難しました…。でも、別の脳みそが、これは志の輔さんだよ！しっかり！と現実に引き戻してくれたので、最後まで聴けましたとさ。

■立川志の輔　＝メルシーひな祭り＝

薄レモンカラー　半衿・羽織紐　濃い緑　角帯がラメっぽいようなミントグリーン

やっぱり一列目こなかったねー(笑)

ニューヨークタイムズで富山と大阪が入って嬉しかった。
嬉しいけれど、新幹線が取りにくくなるかなー。
富山は人が少なくて観光しやすいってそんなん書かなくてもいいちゃー。余計な一言やちゃ。ガラス美術館、市電、うんうんとうなづいてしまう。
とにかく世界に「富山」という言葉が拡散されたことが本当に嬉しい。

新年の外国ではニューイヤーコンサートで厳かにやっているのに、日本では寄席とか落語で初笑いなんていう。笑う門には福来るとか日本だけの不思議な文化。
外国人の方にはおみくじとかわからない。
これで何か買えるのか？とか。
大凶なんて100のうちの４とか。そんなものが当たるなんて！ってじゃあ、大吉でもなんでもいいじゃん。庄吉とか中吉とか中途半端。
節分も鬼は外って。ああ今年も神田明神の豆まきに呼ばれて、「福はうちー！能登も福！」といってきましたが。
豆を年の数だけ食べるなんて、のどに詰まって逝ってしまうわ！
恵方巻なんて、なんやちゃ。
いい方角向いて無言で食べるなんて、そんなことでいいことあるなら毎日太巻き食べるわ。
あんなんコンビニが考えたことやろ！ちがうけ？バレンタインもホワイトデーも商業イベントやちゃ。違うけ？あんたら、話聴いとるけ？

メルシーひな祭り。
だから着物が春らしいのかなあ～なんて思う。

■志の輔さんの雑談
正月にここでやって、PARCOで一ヶ月公演やって、2月にてるてる亭というのが定番となっているが、今年は大雪もあったし、もう少し休みたいとも思ったが、仕方ない…。
てるてる亭が今年17年目でPARCOが16年…です。

元アイドルラジオで対談しました。その人の特技は1回会った人の顔は覚える。握手会とかでファンの人が喜ぶ。
最近、人の名前と顔を覚えるのが難しくなってきたので、田中角栄方式を取り入れる。
名前なんでしたっけ？＿佐藤です。いやいや苗字が佐藤なのは知っているよー！下のお名前ですよって聴き出すという。頭いいなー。
名前っていうと苗字なのか名前なのかわからない。からの田中角栄さんの思い出話。

高座に出てくる時に敷居に雪駄の先が当たるっちゃ。
足が上がるのと脳みその感覚が繋がっていない。
今年のスケジュールは出ているからやるとして、その先のことはわからない。

一年半前にジムに入ったけれど、行ったのは3回位でずっといっていないので、ジムの人から電話が掛かってくる。
あー行けなくてすいませんと毎回謝っている。

気力、体力、記憶力との戦いになってきた。いつまで続けられるかわからないけれど、やっているうちにまたいらっしゃい。