見出し画像

10月8日(火)立川らく兵真打昇進披露落語会 小雨の渋谷でぐるぐる迷子…

下書きが消えていた~ので、志の輔さんのことのみ書きます。
タイトルは…またしても!迷子になったんですよ~。ヒカリエ側に降りてしまって、小雨の降る中渋谷をぐるぐる40分。まじで都内で遭難するかと思いましたよ。だって、自分がどこにいるのかわからないので、渋谷駅にすら戻れないんですよ…怖かったなあ…半泣きの40分。
なんとか109のネオンを見つけて、自分の位置を把握して、なんとか到着したのでした。

この日はど真ん中の前方列が穴が空いたみたいに人がいない!!
そんな高座から見たら一番目につくところが売れない、売らないわけはないので、急に来場できなかったり、私の様に渋谷で遭難して、来場を断念してしまった人々のお席だったのかもしれない…。いや、でも私は志の輔さんの口上聞きたくて、遭難しつつつも這ってでも来場しましたが…。

そんなことはさておき。
志の輔さん…らく兵さん情報全く知らされずに呼ばれたらしい(笑)
この日の志の輔さんは、こういう会場でやるのは大変だったと思うとねぎらいながらも、私の真打になるときのほうが大変だったのよーとマウント。
談志師匠曰く「トラックの屋根をあげるとステージになるやつで、山手線のロータリー全てで真打口上を行え!」と言ったんだとか。
言ったらてこでも動かない談志師匠なので、志の輔さんは山手線各駅に交渉を行ったものの当然却下。ロータリーの中では、そういうことはできないんです!と言っても談志師匠は聴かず~、政治家もロータリーの線のちょっと外で演説をしているので、中じゃないんですよーと言っても聴かず、なのでとうとう
TBSのプロデューサーが、総額で2000万円くらいかかりますよと諫めたら「じゃあやらなくてもいい!誰がそんなこと言ったんだ!」と終わったのだそう💦

そして、楽屋に「ギンビス」とか「たべっ子どうぶつ」が並ぶと。
ギンビスもたべっ子どうぶつも好きだが、これは孫弟子くらいまでにしておきたい。
そのことを知らない人が楽屋に来て、幼稚なお菓子を見られるのが恥ずかしいので、もう少し高級なものにしたいと思っているが、お弟子達にしたら、手頃でいいでしょうなあ~とお菓子をぼやく志の輔さん。


ぼけてしまった…本人と一緒(;・∀・)

そして噺は「親の顔」

この日開口一番の談笑さんは「金明竹」でした。
これを聴きながら、次の志の輔さんは時間的に「親の顔」かなあ~と思っていたらビンゴでした。

これに対して、Xかな…嫌味な選択であるというようなのを見た気がするのだが…。お祝いの席なので、本来であれば八五郎出世を選ぶべきではないかというのだった気がする。

志の輔さんの新八五郎出世は長いからねえ~(;・∀・)
あの持ち時間では無理だわ。そして出世しないし…。ちゃんと出世する八五郎出世聴いたことないなあ。殿様と友達になる八五郎一寸出世があるくらいなので…。
吉笑さんの真打トライアルの時、わん丈さんの真打直前は「ハナコ」だった。これもちょっと長い…。井戸の茶碗もお目出度そうだけど長い…!
「金明竹」くらいの尺でっていうと…まあ「親の顔」かなと思うのですよ。
あと、私が今まで聴いた範囲で言うと、志の輔さん口上系のゲストの時は、頼まれてなのか「新作落語」なんですよねえ。だから今回も新作落語の中から尺にあうものかなと。

去年、一回例外で好楽ちゃん祭で、志の輔さんだけが古典落語をやったというのがありましたが、あれはおめでたい席と言っても真打昇進とは系統が違うからのレア回だったかと思っている…。

らく兵さんの経歴の仔細を口上の場で知ったというのが本当なら…でも、知ってて「親の顔」だったとしても、その親…志らくさんだし、あら、よくやったねーって感じくらいの感覚だったんじゃないかなーと思う。
嫌味な意味で親の顔だったとは思えないのは、私が志の輔さん贔屓だからねー(笑)

で、口上での志らくさんとのやりとりする志の輔さんの動きがくまモンみたいでかわいらしゅーございました。

三本締めは志の輔さんが音頭担当でしたが…なんと最近では三本締めと三・三・七拍子を間違える人がいるという説明が。
三本締めの説明をする志の輔さんは、この説明がなければかっこよく終われたのになあ~と嘆いていた(;・∀・)

★たべっ子どうぶつ
https://www.ginbis.co.jp/product/tabekko.html

いいなと思ったら応援しよう!

酒呑兎
また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。