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2024.11.08 射水らくごの日 立川志の輔独演会


■移動。

宿主様のお友達のご好意に甘えて、自動車移動。しかし、どこの駐車場も満車(;・∀・)
小学校近辺の駐車場に止めて、そこから徒歩移動。
徒歩でも続々とご家族連れで高周波ホールへ人が吸い込まれていく。

いつもの「射水市長」と「後援会会長(最後の新湊市長さん)」のスタンド花💛

後援会の法被来たおじさま~おじいさまがわらわら。

今回のお席は「う」うさぎのう…の通路側でございましたー。

■開口一番:立川志の麿さん 真田小僧

志の輔さんの七番弟子の志の麿さん。

■壺算:立川志の輔

今年は地元の新湊(高周波文化ホール)で3回公演が出来たのが嬉しかった。3月に伏木海陸運送の80周年記念で従業員の方とその家族でアットホームな会だった。
その後、6月に射水ケーブルテレビの契約者の中から抽選で当たった人が来たという会だった。
今日は、新湊の中でも動ける人が集まった会で、あんたらだけや、お金払って来とるのはーと。

内川の辺りもわしが18で東京に出た頃は、ただの川だったちゃ。最近では竹あかりなんていって、夜に竹に穴をあけたのに光を入れて、そこにカップルとかがデートに来ているとか…色々考えるもんですなあ。
内川には外国から来てバーを開いている人もいて(ブリッジバー)町が変わっていくのを見るのは楽しいちゃ。

志の輔さんの出身校の放生津小学校と高周波ホール近くの新湊小学校の合併の話があって、さて校名をどうするかってことで揉めたらしい。
新湊の中心だから新湊っちゅう名前を残したいのもわかるちゃ、でもわしも放生津の名前は残して欲しいちゃ。

校名つけるちゃ本当に大変なことやちゃ。
長野の方で南アルプス中学校って校名つけたちゃ、アルプスなんてカタカナ入るの珍しいちゃ。
だけどなー運動会の時にわかった…「がんばれがんばれアル中!」
なーもうつけてしもたから、しかたないちゃ…。

で、教育委員会から「いみず未来小学校」という案が出たりして、結局放生津?新湊どうなったっちゃ…。
(客席からの反応なし)
あんたら、どこのもんやちゃー!
(客席から、新湊放生津小学校!)
ああ、ありがとなー。そうけーそうなったけー。

最近は屋根がどうしたっていう不審者がおるちゃ、あんたらも気を付けられ~。
新湊の人ちゃ、知らんが人にも声掛けるけ、大丈夫やとは思っとるちゃ。
…と新湊弁での不審者撃退法が語られる。
なーん言うとるがわからんけ、いなくなるちゃ。
不審者がいたら、声掛けていかれーって。

さて、富山弁の壺算は、だら連発(笑)
私はお店側の人になって、まんまとだまされるタイプなので、もうねえ(笑)

~仲入り10分~

■締め込み:立川談洲

立川談笑さんのお弟子さん。
ダンスをやっていたから、談洲さん。
出身は大門のほうというところで盛大な拍手。
今日は大門からここまで1時間くらい歩いてきましたが、人に会わなかった。5~6人くらい、10分に1人会うか会わないかという感じで、凄く不思議な感覚にとらわれたという…(この日平日だから、なおさら人がいなかったのでは?地元の方曰く、恐らく車が通る道の歩道を歩いてきているから、更に人通りがなかったのでは…という)
色々なところで落語をやる機会があるというお話からダンスイベントの間に落語やってくださいで呼ばれて、滑りまくったという(;・∀・)

ご本人の顔立ちが整っているので、「なんだよ、このいい男!」とか「いい女じゃねーかー」というビジュアル褒め殺し対決も、でしょうねーって感じで、お前が言うか?言えるのか?ってのがなくて、凄くすとーんと聴けたんだけど、立て板に水過ぎて、流れて行ってしまう~もっとおかみさんの色気を溜めて見せてはくれまいかーという気になった私ではあるが。
スピード感があっていいねーって評価する人もいるだろうから、落語とは難しいものよのう。
でも、談洲さんは機会があったら、また聴いてみたいな。
これは談笑一門会に行ってみるかー(笑)

■漫才:雷鳥

かわいくて、ほほえましいのですが…うーん(;・∀・)ちょっとわからない。個人的に体型弄り系の漫才が苦手なのですよ。雷鳥のお姉ちゃん、ぽっちゃり体型ですが、「おすもうさん」とか「雷鳥の雛」の真似から「豚さんでした!」って。うーん、笑えないわー。
体型とかビジュアル弄りは、今は亡き「今いくよ・くるよさん」くらい振り切っていただけないと笑えないのです…。
曳山の配信レポーターは凄く聴きやすくて、綺麗にまとめて上手いなーって思うし、僕ラーでのお二人も素敵だったのですが、残念ながら私は雷鳥さんの漫才は好みじゃないです。
東京でもお笑いライブに出演しているから応援してあげてって言われるんだけど…ごめん…無理(;・∀・)

■柳田格之進:立川志の輔

富山の落語家は~とお名前をあげていき、若手では談洲、三遊亭美よしさんがいると説明。

新作落語も色々作ってきたけれど、やらなくなったものもあるけれど、映画にして貰ったものもあって…と映画化された落語の話。
「歓喜の歌」では、小林薫さんによる富山城をラブホみたいとコメントしたというエピソード。
もう一本は「大河への道」のエピソードに突入するはずが、志の輔さんまたも「歓喜の歌」と発言…あ(;・∀・)と思ったものの、そのまま話は進んでいった。
中井貴一さんは、素晴らしい落語だから映像にしましょう!私なんでもやりますよ!と言っていたのに、結局主役やってましたねえ(笑)と。

そして元々は講談であったものが、落語になって、落語でずっとやっていたものが映画になるというとても嬉しいことがありました。そして落語の古典が素晴らしい映画になりました…からの柳田格之進。

志の輔さんの柳田格之進は、格之進効果で志の輔さんの男前度が爆上がりするので、凄く好き。
ぎゅっと志の輔さんが作り上げる世界観の中に引き込まれていく…。

■アフタートーク

碁盤切りは講談の中でも真ん中の物語で、前後にある。
なぜ、浪人になったのか、後日談とあって、後日談では番頭と娘が夫婦になるんですよ
(客席えーーーーーー!!)
そう、そうい反応が普通なんですよ。事実は小説より奇なりで、ねー(笑)

それで、弟弟子の立川談慶が大家さんで出演していて、大家さんになればよかったんじゃない?って感じなので、もう映画の公開は終わってしまいましたが、ネットフリックスとかで配信があったら、ご覧になってみてください。

3時間を超えましたが、この会はそういう会です。

■大河への道…中井さんに突っ込む志の輔さん

こちらは公式の動画です(*'▽')

終演後…

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立川志の麿さん X
https://twitter.com/shinomarot


県外人も思う「いみず未来小学校」なんてダサい校名にならなくて良かったねえと思います。語彙力のない人に限ってなんでも「未来」とか「みらい」とか入れがち(;・∀・)→酒吞兎の偏見です。

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酒呑兎
また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。