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#015.気づいたことを言葉に結ぶ。

昨日、エッセイの意味を知った。

kindle作家という聞きなれない肩書を持つ末吉宏臣さんの無料web講座に参加した。タイトルは「自己啓発エッセイのススメ」。自己啓発とエッセイの取り合わせが妙にひっかかった。3月頃から妙に気分が軽く、無料ということもあり参加してみた。

シェアオフィスを引き払って1年、現在は自宅のリビングで仕事をしている。家では仕事なんかできないと思い込んでいたが、特に問題なく過ごせているのは、例の疫病の影響で在宅ワークが主流の世の中になったからか。
大きな窓の外に広がる空を眺めるのが仕事中のルーティンだが、あいにくの鈍色だ。そういえば祝日だったっけ。風に流された雨粒が、白い筋を無数に描いている。雨音を遠くに聞きながら、末吉さんの声に耳を傾ける。

「エッセイとは、試みだ。出会った出来事や経験、得た知識に対して自分が感じたこと、感情、そして気づいたことを、自由に書く。試しにどんなことでも書いてみるといい。自分の体験や感情を客観的にとらえることができる。そうすることで、自分の想いやほんとうの望みがだんだん明らかになる。そして、人生が大きく動き出す…」

自分の事を発信したい、表現したいという思いはずっとあったし、今もある。でも続かない、今一つしっくりこない。「でなければならない」「べきだ」「こんな言葉は自分らしくない」「文章にまとまりがないといけない」「テーマに沿ってないといけない」etc. etc.

…なんや、自由でええんかい。えらい肩に力入っとったなぁ…。

合気道でも(一応有段者)力が入っていたらぜんぜん技がかからないって、知っていたのにな。もっと自由でよかったのだ。よかったんや?まあどっちでもええか。気分で変えていこう。どうでもいいけど、私の特技は方言バイリンガルだ。話しているとフィーリングでその土地の言葉をしゃべってしまうことがある。ちなみに今のところなんの役にも立っていない(笑)。

閑話休題。

そんなわけで、これからエッセイを書き綴っていこうと思う。末吉さん、ありがとうございました。気軽に、気楽に、気負わずに、思ったことを発信していきます。

4月も今日で終わり。新しい年度が始まってはやひと月。なんや中途半端なゴールデンウィークですが、皆様はいかがお過ごしですか。

ほな、また。

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