懐かしの尾久、はじめての尾久フェスティバル
11月9日(土)に開催された尾久フェスティバルに行ってきた。
鉄道オタクでもないのに1人で11:00からの入場枠で入って14:00ぐらいまで滞在した。
とにかくめちゃくちゃ楽しかった。
警視庁のブースでは白バイを展示していたのだけど、警視庁の人たちに「乗ってごらん!」と言われ、初めての白バイ乗車。生きている間にパトカーに乗る人もいるだろうけど、白バイに乗れるなんて滅多にない。(そもそもパトカーに乗るようなことをしてはいけないし、したこともない)
とても大きく、重量もありそうなので転けたら大変だと思った。
それからはひたすら線路の上を歩いた。
尾久フェスティバルの時はセンチメンタルジャーニーしても怒られない。老若男女が線路の上を行ったり来たりしていた。
休憩車両も用意されている。食事はできないけど、飲み物はOK。いつも混んでる車内しか知らないので人が少ないのは新鮮だった。
人がいない時にシルバニアを並べて撮影もできて嬉しかった。
今の網棚って金属プレートなの知らなかった。
田舎の電車はゴムの網棚だった気がする。あれよりも荷物が置きやすくて良さそうだった。
車両展示はとにかく撮り鉄の人が群がっていた。
特段鉄道ファンというわけではないけど、電車のビジュアルってかっこいいと思っていたので、撮り鉄の皆さんに混ざって撮影した。
Xやニュースで注目される撮り鉄は駅員さんや通行人に暴言を浴びせたり、注意を無視したりと非常識なことばかりしてるので、こんな人が多く来場しているのでは…と心配していたけど、尾久フェスティバルに来ている撮り鉄の皆さんはそんなことしてないように見えた。周囲に配慮しながら撮影してる人が多くてよかった。
一部の人が悪目立ちするから肩身が狭く感じてる人もいるのだろう…どこのジャンルもルールを守らない 奴は厄介だ。
整理券や乗車券を持っていなかったのでレールスター(整備車両)やミニ新幹線には乗れなかったけど、こどもたちが楽しそうに乗ってるのを見るのが楽しかった。
ミニ新幹線が止まっている時に撮影していたら運転手さんがこちらに向かってポーズを決めてくれた。
確定ファンサ、うれしすぎる。
白い制服を着た男性駅員さんたちの撮影会(?)も楽しかった。白い制服がパリッとしていてカッコよかった。
その他は踏切や駅のホームの非常停止ボタン、発車ベルのボタンを押したり、パンタグラフを動かす体験もさせてもらった。
普段無闇矢鱈に押してはいけないボタンを押せる非日常感。良い体験だった。
尾久駅のキャラクター「おくまる」、3周ぐらい回ってめちゃくちゃいけてるんじゃないかと思う。クセになる。グッズ欲しい…。
尾久駅周辺は上京して最初に住んだ街なので、あちこち散歩して懐かしんだ。
この辺りは意外と世古口凌くんの写真集や石子と羽男などロケで使われている。(石子と羽男のロケ地は写真撮り忘れた)
荒川車庫の思い出広場が開場していたので寄ってみた。
運転席も実際に触れるのでうれしい。
広電もこんな感じだったな。
昼食を求めて都電沿線を歩いたが、この時15時を過ぎていてランチタイムは完全に終わっていた。
一度行ってみたかった喫茶店チェリーでパフェを注文した。
歩き回った体に染み渡る甘さ。控えめに言っても最高。フルーツのカットがとても丁寧。
中にメロンのかき氷シロップが入ってるのにびっくり。
パフェを食べた後はよく行ってたスーパーを徘徊し、尾久を後にした。
長くなったけど、尾久駅フェスティバルはとても楽しくて、電車ファンじゃなくても帰る頃には電車のことが好きになるイベントだった。
来年も尾久駅フェスティバルに絶対行きたい、そう心に呟いた