花火は公式から買うこと@デンマーク【Working】
デンマークでは12月27日から1月1日まで花火を打ち上げることができます(2023)。それ以外は違法とされる国です。
と言うのもデンマークは新年を花火で祝うのが恒例となっているのですが、毎年改造花火を打ち上げる人が後を絶たないとのこと。
デンマーク人からも、「その時に出かけるならゴーグルをして目を守った方がいいよ。あと燃えてもいい服で行った方がいいよ。なぜなら酔った若者に花火で絡まれるから」と言われるくらいの規模。
そもそも燃えていい服なんか私持っていないよ。
燃えていい服までデンマーク人は持って準備しているのか!?(そんなことない。多分普通の服。)
と思うのですが、参加したことがないこともあり今から楽しみです。
最近夜になると外から「ドコドコ ドーン」と花火音がするのですが、あれはきっと公式花火なのでしょう。
法律で制定されていたり、通知が届くということはそれだけ自主制作花火が横行しているということ。
花火の火薬規模でも殺傷能力はかなりあるので危険です。
皆さん安全に扱いましょう。
そんな中、街のアナウンスがデジタルポストを通じて送られてきました。
花火に関する注意喚起。
"You may only use fireworks during the period 27 December through 1 January" (英訳)
花火の使用に関するお知らせです。
あんまり日本では無いですよね。
例えば、花火の取り扱いルールとしては、
例えば、花火をするときは?
この花火、日本でいう線香花火や手持ちの花火なんてかわいいものではありません。
基本的には打ち上げ形式。
形は色々ありますが、ロケットランチャーみたいな30連花火とかがデフォルトみたいです。
ところ変われば普通が違う。
新年になった瞬間に花火をあげて祝うところは結構他にもありますよね。
日本でもアメリカでもフランスでもいろんな都市でありました。
市民も参加して自分たちで花火を新年にあげるところもありました。例えばアイスランドとか。
デンマークも自分たちで花火をあげる国ということ。
花火のサイズが日本の家庭花火の比では無いのかな?
そういうこともあり「火のついた花火を手に持たない」「安全な距離を保つ」ということが重要みたいです。
詳しくは行政や警察のサイトをご確認ください。
ということで、デンマーク人から聞いた大事なことをもう一度おさらい。
目を守るためゴーグルをする。燃えてもいい服を着る。
花火はちゃんとした公式からCEマークの付いたものを買う。
若者の集団や、酔った集団には近づかない。
ルールは守って楽しみましょう。
それでは今日も良い一日を。