岡山の地を踏まずに岡山を味わう

2021年3月15日 12:06

皆さまこんにちは。
ご当地の名物やお酒を楽しむ旅行が好きなおひぐです。
このコラムでは毎月15日におひぐが出会った美味しいお酒と食べものを、旅を絡めてお届けします。

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今回の舞台は岡山。
と言っても実際に岡山に旅行に行ったわけではありません。

「遠くに旅行にいけなくても、美味しいものや日本酒を家で手軽に楽しみたい！」「実際に手にとって自分の気になるものを選びたい！」
今回はそんな願望を叶える店『アンテナショップ』に行ってきました。

岡山・鳥取県の特産物を扱う『とっとり･おかやま新橋館』

東京都港区の新橋にある『とっとり･おかやま新橋館』は、鳥取と岡山の県産品を共同で販売するアンテナショップです。
1階が物品販売で、2階には移住や就職から旅行の相談までできる情報コーナーと、レストラン『ももてなし屋』があります。

ショップには駅や空港のお土産屋さんで売っているような食品や工芸品だけでなく、海鮮や野菜などの生鮮食品も充実していました。

レストラン『ももてなし屋』では岡山と鳥取の名物を提供しており、期間限定でテイクアウトの販売もおこなっていました。

お酒の販売コーナーではカップ酒から一升瓶までたくさんの種類の日本酒が販売されていました。

また最近では、岡山県内27の酒蔵によって『OKAYAMA SAKAGURA COLORS（おかやま酒蔵カラーズ）』が発売されています。

OKAYAMA SAKAGURA COLORSは1本100mlの少量瓶なので、ひとりでも手軽に飲み比べることができます。

日本酒では珍しい、小さくてカラフルで可愛らしいデザインなので手に取りやすいのではないでしょうか。
ちょっとしたプレゼントなどにもぴったりですね。

岡山名物を堪能するぞ〜！ということで、日本酒ワンカップ2種類と花柚子、きびだんご、牡蠣の醤油漬け、テイクアウトのデミカツ丼を買って帰りました。

菊池酒造『燦然（さんぜん）特別純米酒』
純米酒にしては爽やかであっさり軽めの飲み口なので飲みやすいと感じました。

濃くて芳醇な味が「The 日本酒」な感じであんまり得意じゃない...という方でも比較的飲みやすい純米酒なのではないでしょうか。

デミグラスソースをかけたトンカツをご飯にのせた、岡山名物の『デミカツ丼』との相性も良かったです。

『備前純米吟醸桃の里極上寒造り』

純米吟醸ですが、香りはほんのり。
口に含むとしっかりとしたお米の旨みを感じます。
どちらかというと先程ご紹介した『燦然特別純米酒』よりも純米酒感があるように感じました。

桃の里はほんのりと甘口だったので、おつまみに岡山名物の『きびだんご』と『花柚子』を合わせてみました。

花柚子は、くり抜いた柚子の身に白あんをたっぷり入れた岡山の和菓子です。

私はこの2つの和菓子ならきびだんごを合わせるのが好きでした。
花柚子も単体で食べると美味しかったのですが、柚子の風味の主張が強く『桃の里』とぶつかって調和しないと感じました。

今回買った中で一番お酒のお供感のある「俺の贅沢」シリーズ。

こちらも岡山県で生産されているのです。

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東京に住んでいないから『とっとり･おかやま新橋館』は遠くてなかなか行けないよ！という方は、『とっとり･おかやま新橋館』のオンライン通販を利用するのもひとつの手なのではないでしょうか。

岡山に限らず他にもいろいろな都道府県のアンテナショップがあるので、お近くのアンテナショップを探して行ってみるのも楽しいかもしれません。

『とっとり･おかやま新橋館』公式HPはこちら

『OKAYAMA SAKAGURA COLORS』公式HPはこちら