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高知の日本酒で旅の記憶をたどる
皆さまこんにちは。
ご当地の名物やお酒を楽しむ旅行が好きなおひぐです。
このコラムでは毎月15日におひぐが出会った美味しいお酒と食べものを、旅を絡めてお届けします。
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今回の舞台は高知県。
といっても、最近訪れたわけではありません。
過去に高知県に行った時の記憶を思い出しながら、お家で高知県の日本酒を飲みました。
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日本酒を買った場所は、酒小町メンバーのまきたそさんが寄稿している【下戸小町通信vol.8】に取り上げられている日本酒一号瓶専門店。
おつまみは日本酒一号瓶専門店で買った高知の地酒『船中八策』の酒粕クリームチーズと、ネットのお取り寄せで注文したカツオのたたき。
それでは高知県産の美味しいものをおつまみに、高知県にトリップしていきましょう〜!
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坂本龍馬も気に入っていた桂浜
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太平洋に面する広大な海と、背後の松林が絶景の桂浜。
高知県の有名な観光地です。
この日はあいにく冬の曇り空でしたが、天気がいい日だと眺めが良くお散歩するのに気持ちいいでしょうね。
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近くには高知県の国民的偉人・坂本龍馬の像が建っていました。
坂本龍馬もこの地を気に入っていたのだとか。
自分で炙るカツオのたたき『土佐タタキ道場』
高知県に行って絶対食べたいものといえば、やっぱりカツオのたたき!
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藁を使って自分でカツオを焼いて食べられるお店『土佐タタキ道場』に行きました。
高知名物・カツオのタタキ!
— おひぐ/樋口代華 シロカ (@ohigur) February 12, 2019
自分で藁焼いて、そのままお店の人が切ってくれてすぐ食べれるところ
焼きたてで肉厚で感動した🥺
まずは塩とわさびだけで、次はポン酢とにんにく付けても何でも最高👏定食は¥1500
『土佐カツオ道場』#おひぐるめ pic.twitter.com/JL09NK5gk0
※2021.6月現在の定食の価格は1600円です。
自分で藁を使って焼く体験も相まって、いっそう美味しく感じます!
お家でカツオのたたきを食べる
お取り寄せで頼んだカツオのたたきも炙って食べるのを推奨していたので、コンロで炙りました。
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おつまみの用意ができたところで、日本酒も開けちゃいましょう。
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(炙ったカツオのたたき、切るのが難しかったです!)
今回買った日本酒は司牡丹酒造『船中八策(超辛口・純米酒)』。
後味がキレのいい辛口の純米酒であり、新鮮な魚介類や塩味の強い食べ物との相性が良かったです。
カツオのたたきに合わせて飲むのにぴったりなお酒ですね!
熱燗にするとまろやかさが増し、お米の旨みが口の中にぶわっと広がります。
通販で頼んだカツオのたたきはもっちりとしていて、冷凍でありがちな解凍後のべちゃっとした感じがありませんでした。
塩で食べてもポン酢で食べても、どちらも船中八策との相性がよかったです!
カツオのたたきはこちらのショップで購入しました。
クリームチーズは純米酒、しかも辛口のお酒だとあまり合わせるイメージがないですが『船中八策酒粕クリームチーズ』は船中八策の酒粕に漬けて作られているので味に統一感がありました!
長い歴史を誇る土佐神社
重要文化財の土佐神社にもお参りしてきました。
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古墳時代より土佐神社の場所に祭神が祀られていたとされ、史実では675年に日本書紀に『土佐大神』と記載があるほど、土佐神社は歴史が長い神社です。
今の本殿は1570年に戦国武将の長宗我部元親公が再建したそうです。
(出典:Wikipedia「土佐神社」)
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本殿の周りの森は澄んだ空気が心地いい空間でした。
軍鶏(しゃも)鍋
高知は海鮮だけではなく、鶏肉も美味しいのです!
有名なのは軍鶏(しゃも)。
戦闘用の鶏なので脚や胸の筋肉が発達していて、肉質が通常の鶏に比べてぎゅっと締まっているため、噛みごたえがあり楽しい食感です。
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居酒屋『喰多朗』で軍鶏鍋を食べました。
平成浪漫商店街・ひろめ市場
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市場の中に共同飲食スペースがあるので、市場内のお店で買ったご飯やお酒でそのまま飲むことができる酒飲みにとって天国のような場所です。
しかも朝から空いているお店もあるので、朝でも昼でも飲めます!
(※新型コロナウイルス感染防止対策として、営業時間が短縮されているようなので、公式HPを要確認です。)
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日本酒も300mlで売っていたのでその場で飲みきれなくても持って帰れるのが嬉しいですね!(探せば1合瓶や4合瓶で売っているところもあるかもしれません)
車旅行だったため、お酒は断念...。
せっかくなのでひろめ市場の中の精肉店の「ひろめコロッケ」を買って食べました。
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その場でお酒は飲めませんでしたが、そのあと隣のコンビニで『土佐鶴』のワンカップを購入。
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さすが酒の国・高知県。コンビニのお酒コーナーの地酒が充実していましたよ!
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おわりに
実際に現地の空気を肌で感じながら飲む日本酒が恋しいですが、お家にいながらでもお取り寄せやお店を使うことでその土地の食べ物やお酒を楽しむことができました。
行ったことがある場所の思い出に浸りながら、または行ったことのない場所でも想いを馳せながら(妄想旅行)、その土地のお酒を飲んでみるのもまた一興かもしれません。ぜひ試してみてください〜!