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『あえて、数字からおりる働き方』を読んだので実践してみる

FANBOXで2020年7月18日にあげた記事です。

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こちらの本を読みました。
『あえて、数字からおりる働き方』

最近SNSディスタンス気味だったのもあり、SNSとの距離の取り方や運用について考える事が多くあり、その時にこの本を見つけました。

■数字からおりる
そんなに意識しているつもりは無いですが、Twitterを開くたびにガンガンフォロワー数が減っていくのを見ると多少心にくるものがあります。

Twitterは特にタイムラインを定期的に整理したいためか、更新頻度の低いアカウントはリムーブされる傾向が強いと思います。(pixivは特に更新していなくても何故か1日100人くらい増えています)

Twitterに限らず、検証のために数(いいね数・フォロワー数・チャンネル登録者数・再生数)を見るのは凄く大事ですが、数を意識しすぎる習慣が染みついてしまって何かと数で判断しがちになってしまっていました。

例えば、
同じ内容の動画があったときに再生数の多い方を選択したり、レビュー数の多い商品を選びがちになったり…。
「もっと評価されるべき」なんかのタグもあるように、【評価=数字】だと認識している人も多いです。

そこでちょっと意識を変えてみたいなと思い、Twitterの数値を非表示にする機能を導入してみました。(参考URL)https://gigazine.net/news/20191122-hide-likes-everywhere/

↓こんな感じでいいね数とリツイート数が非表示になりました

画像1

プロフィール画面からフォロワー数・フォロー数も消えました。

画像2


さらに通知も切っているため、反応を見るために定期的にTwitterを開くなんてことも減るのではないかと思います。

ただ、やはりSNSを使うメリットは大きいため、SNSを使わないという事ではなく、数字を稼ぐことが目的にならない使い方をしていきたいなと思います。

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■投稿ハードルと今後のSNS

インスタのストーリーズ機能がよく使われている理由として
『フォトジェニック疲れから気負わず投稿出来る点が人気の理由では』という事がある記事に書かれていました。

普段から色んなSNS(Twitter・pixiv・インスタ)に残る形で作品をアップしているので、1日で消えていくインスタのストーリーズ機能の利点がピンと来なかったけど、この記事を見てなるほど…となりました。

毎日のようにハイクオリティの作品をアップし続ける数10万人のフォロワーがいる作家さんが乱立する中で、いかに投稿のハードルを下げる場所を見つけるかが今後の流行のカギなのかな…と感じています。

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■『あえて、数字からおりる働き方』を読んで面白かったところ

個人的には後半のSHOWROOMの前田さんとの対談が面白かったです。
「 中田敦彦のYouTube大学」がチャンネル登録者数を表示しなくなった理由として、他のチャンネルに負けないような競争心が生まれてしまい、コミュニティの中にも一体感が生まれ、数字を稼ぐことが手段から目的になってしまうため。と話されていました。
数字にとらわれない脳に変えていくには、やはりシステムから手を加えていくことが手っ取り早そうだなと感じています…。

個人の時代になったことにより、やりたいこと(WILL)を見つけなければいけないという焦りもあると思います。
ただ、日々の暮らしで精一杯でやりたいことが見つかる人なんてそうはいないから、やるべきこと(MUST)やできること(CAN)から始めた方が良いのでは、とこの本では書かれていて、自分もそうだと思っています。(既にやりたいことを持っている人からの同調圧力=WILLハラスメントに流されないことも大切)

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SNSとの上手な付き合い方を自分でデザインして、数字にとらわれずに明日からもコツコツと頑張ろうと思いました(小並感)

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