
恵方巻き
節分になると毎年、日本中の店が「恵方巻」という祝いの巻きずしを店頭に並べる。そしてその日の夜には、数十万本の恵方巻がごみになる。
気を取り直して
2025年の恵方巻の方角は「西南西やや西」です。節分の2月2日(日)に、恵方である西南西を向いて食べます。
恵方は、陰陽道に基づいて東北東、西南西、東南東、西北西の順に巡ります。2025年は「乙(きのと)」の十干のため、恵方は西南西となります。
恵方巻は、その年の幸運を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がいる方角を向いて食べる風習です。恵方を向いて物事を行うと「何事も吉」とされることから、江戸時代に大阪の商人などが商売繁盛を願って始めたと言われています。
始まりは・・
セブンイレブンが現在の恵方巻きの始まりとも言われているが・・
1998年にセブンイレブンが大阪ローカルの習慣だった「丸かぶり寿司」を、恵方巻と銘うって全国展開を始めたのがきっかけと言われています。
節分の日に、その年の縁起の良い方角(恵方)を向き、太い巻き寿司を丸かぶりする風習がある。 この巻き寿司のことを「恵方巻き」という。
大正初期、大阪の花街で食べるようになったのが、恵方巻の起源だという説があります。 節分の頃は、新しい香の物が漬かる時期。 そこで大阪の花街では、お新香を入れた海苔巻を恵方に向かって食べて、縁起を担いだと言われています。
今年は縁起を担いでみよう