Sake Diploma一次試験対策
驚かれるんですが独学でしたw
そうなんです。独学なのです。
当初は、、、
カプロン酸エチル?
酸性カルボキシペプチダーゼ?
三段仕込み?
醪?
越淡麗?
みたいな感じでなにも分からなかった。
とりあえず練習問題をひたすら解いた
そんなこんなで、テキストを読んでもチンプンカンプンで何も頭に入ってこなかったので、とにかく練習問題を解きました。
このサイトには本当にお世話になりました。
とにかく問題を解くことで、ある程度暗記する。これを2週間くらいやりましたね。在宅勤務もちょっと利用しました(悪いサラリーマンですw)。
テキストを読む
そしてそこからテキストを読み込みました。もうある程度、単語は知っているので、その単語の意味を裏付けしていく作業です。興味のある酒米や都道府県の特徴あたりはどんどん頭に入っていきました。
年号など覚えるのは苦痛でしたが・・・。また、歴史と酒造りの部分はなかなか頭に入ってこなくて。焦る日々でした。
なお、この時点では料理とお酒の相性についてはガン無視です(笑)。正直覚える量に対して問題量が少ないので。
書き出す
そこで、とりあえず苦手な個所で、テストに出そうなものはノートに書き出しました。「書く」というアクションは結構重要で、「読む」よりも記憶に定着します。
ここから本番1週間前までは、書き出したノートだけを繰り返し見ることになりました。(最終週はテキストを読み返し。)
蔵見学や行きつけの日本酒バーへ
それでも分からないところは、とにかく詳しい人に聞くようにしました。特に作りのところです。
日本酒のカリスマや懇意の日本酒バーの店主さんなど。また、一度蔵見学にも行って、蔵の杜氏さんに酒造りの説明を聞きましたが、これは大きかった。文字の知識が経験に転換されて、「この作業の意味はこうだったのか!」と何度も腹落ちしました。
こうして、試験1週間前には、模擬問題で80点以上は取れるくらいになっていました。
前日に料理の相性を
そして最後の詰めは料理との相性。ここはもう詰め込むしかないと思ったので、最終日に一気に何回か繰り返し読みました。
特に出そうな焼酎とアル添の相性は、ただひたすら1日限定で詰め込みましたw実際にアル添との相性は1問出たので、良かったかな。
こうして試験本番、終わったときに、まあ70%は確実に分かったから、80点くらいは取れたかなあという感触でして、実際にB判定で合格しました。一度で合格したのは、二次の準備のスタートが早まるという意味で、大きかったと思います。