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永井酒造「水芭蕉・谷川岳」
群馬県は川場村の永井酒造さんへ行ってきました。お取引銘柄は「水芭蕉」「谷川岳」です。
酒蔵紹介
明治19年、初代当主、永井庄治氏がこの地の「水」に会い、酒造りをすることを決意いたしました。豊富な雪や雨が尾瀬の大地に包み込まれるかのようにゆっくりと地下に浸透した地下水を仕込み水としております。
酒造好適米は、契約栽培である山田錦、五百万石、ひとごこちをブランド別に使用し、ブランド名の通り大自然を表現した「美しく」「キレイ」な酒を誇りある職人技で紡いでゆく…。
永井酒造が目指すのはまさにそのような「自然美」、飲む人が感動し自然と盃が進んでしまうような酒をお客様へお届けするよう、受け継がれてきた蔵人の伝統と技とによって、恵まれた水の美味しさを十分に引き出すことを念頭に酒造りを行っております。
世界にも輸出している水芭蕉(ピンが付いた国) こんな世界各国に卸していたとは!すごい!
洗米機 お 大きい!ここでは洗米し、タンクに米を入れて限定給水させます。
甑は特定名称酒により変えている。純米大吟醸や吟醸酒は少量の甑、その他は大きな甑でと使い分けている。
そして清潔感が保たれています。
麹室(こうじむろ)
一番驚きました。
自動製麹引込床という機械が麹室にあり、盛りや切返し等この機械が行うそうです。やはり石数が大きい故に機械化も進んでいます。
タンクも巨大でした。
とにかく設備投資が進んでいる蔵元さん。
「水芭蕉」は軟質米を原材料とし、ふくらみのある柔らかい味。「谷川岳」は硬質米で淡麗型。その名の通り綺麗な酒を目指しています。
「安定した供給と変わらない味わいを続けている」という安心感を感じました。
蔵見学が終わり、元蔵の跡地(製造蔵の隣り)にカフェ&売店を併設し、カフェと言うか試飲スペースも兼ねています。
永井酒造さん。担当の秦さん。
ありがとうございました!
これからの販売に力を入れていきます!