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中沢酒造「松みどり」

神奈川県で「松みどり」を醸す。
中澤酒造さんへ行ってきました。

というのも2015年に「松みどり」の味わいに惚れこみ、プライベートで近いのもあったので蔵まで行って蔵見学させていただき、勉強しました。
その後2019年に今の会社に入社し、たまたま神奈川の地酒取引を増やすという方針で中澤酒造さん推しで、再度蔵に行き、杜氏の鍵和田亮さんと顔を合わせると覚えて頂いててびっくりさせてしまいました。
そういった経緯もあり取引が始まった中澤酒造さんは

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江戸時代後期の文政八年(1825)創業。神奈川県西部に位置し、丹沢山系の伏流水を使用した酒は、柔らかく優しい味わい。
酒造好適米は、長野県の美山錦を中心に5種類と地元神奈川県の若水を使用しています。
一部自社田を使用し、若水の栽培も行なっています。
また最近では、オール神奈川にこだわった酒造りにも力を入れ、11代目が自ら松田山に咲く河津桜の花びらから酵母を分離し、その酵母で仕込んだお酒を季節限定で発売しています。

酒造りは、昔ながらの麹造りに始まり、槽(ふね)による上槽まで全量手造りにこだわっています。
酒造りの伝統を守り、新たな風を取り入れより良いお酒を醸し続けています。

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入ってまず目に入ったのが釜場。造りの真ん中あたりに位置しており、ここで蒸米したり、機材の殺菌などしているそうで効率の良い場所です。

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槽搾り機 奥のは古い木材の槽搾り機今は使われておらず手前のが現役の槽搾り機です
「槽搾り(ふねしぼり)は、木などつくられた細長い酒槽に、醪を入れた酒袋を何層にも重ね押し蓋をして、上から圧を掛けて搾ること。」

搾っている様子です↓
https://www.matsumidori.jp/%E6%A7%BD%E3%81%97%E3%81%BC%E3%82%8A%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/

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数年前に新しく薮田式の搾り機も導入     酒質により使い分けています。

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タンクも沢山

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うちでの主力銘柄は「松みどり 純米酒」   なんといってもバランスが良い!冷や、常温、お燗どの温度帯でもブレない旨味が素晴らしい! 個人的にも常備酒候補の一つです。

若い杜氏の鍵和田亮さんの最近のチャレンジ酒もまた違うタッチで面白い味わいです。 https://sakeden.shop/items/60ab7e608899be64e2ff9560

中澤酒造さんありがとうございました!    


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