Wi-Fiの通信がうまくいかないとのことでアンテナを工夫する人がいます。

形をまねていろいろやっている人がいますが、電波の基本を知らずに形だけまねているのが多いやうに感じます。

反射させた電波を活用したい場合の法則はいくつかあります。
反射させる物体の長さが1/2波長以上あること。
電波を受け取る部分との距離が1/2波長程度であること。

このやうなことは大学に行かなくても実際にアンテナを設計、制作、運用すれば理解できることです。
より正確に理解するにはローレンツ短縮、インピーダンス、打ち上げ角、偏波についての理解が必要ですが、それらも単純なことで並みの中学生ならできるでせう。

私は文学のやうな高尚なことはわからないから理系なのでせう。
トンカチやのこぎりで叩いたり切ったりする人足仕事ならできます。
文学が理解できる人には理解が難しいかもしれません。

2.4ギガヘルツの波長は約125ミリです。
よって反射させるには60ミリ程度の長さが必要です、これよりも短いと反射とは逆の作用が起きます。
これを導波といいます。

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