見出し画像

才能ってなんだ?

才能は、先天的に備わっている特殊な能力、得意なこと
そんなイメージを持っていた。

一方スキルは、学習や訓練により身につけた能力のこと。

自身のキャリア形成においては、才能スキルやりたいことの交わるところを選ぶのがベストだが、交わるところにあるものって何だろう・・・?といつも自問自答していた。

でも、才能の定義がそもそも違ったのかも、ということに最近気づいた。

そのきっかけが、「みんなの才能研究所」というpodcast番組。
番組の定義は以下のとおり。

才能=ついついやっちゃうこと
「思考」「感情」「行動」の繰り返しパターンで、努力は関係ない。

・・・そんな定義なの!?

「ついついやっちゃうこと」って色々あると思うけど、その中でも自分の欲求、得たい成果につながるのが「才能」だという。

@gandzharinさんのスライドより流用


幸せなキャリア形成においては才能を活かすというのが重要で、そのベースとなるのが実は「欲求」なんだ
、ということにかなり衝撃を受けました。

前段の話ですが、才能✕スキル✕やりたいことを分析するとき、才能って自分では中々わからないし、凡人だからたいしてものは持ってないよなーという結論になりがち。

で、今できる「スキル」に結構引っ張られちゃう。

やりたいことも、気づかないうちにスキルがベースになってしまって、自身が貢献できることはこの分野だからやりたいのかな~となかば消去法的にキャリアを考えてしまっていた。

今の仕事はまぁ楽しいし、成果も出せる。
人からも頼りにされるし、給料もそこそこもらえる。
でも、なんとなくの違和感をずっと感じていたのだけど、この「欲求」とズレているのだ、と改めて気づいた。

ちょうど、そんな気付きがあったとき、note のレコメンドでつんく♂さんの記事が挙がってきた。その中で同じ内容の記載があった。

そんな僕なりに、凡人に大事な部分を考えました。結論は「下手の横好き」とか「好きこそものの上手なれ」です。とにかく「好き」にこだわりました。好きなことなら、苦痛を感じることなく、誰でも続けられます。

注意点は「得意」と「好き」を間違えないこと。

~以下、略~

ただ、「好き」だけで終わると小学生の絵日記レベルです。

~以下、略~

とにかく、自分の「好き」の要素、要因を徹底的に自己分析し、~自分なりのアイデアを足しオリジナルに変えていくことが重要です。

そっか・・・!
自分の「好き」や「欲求」をもっともっと分析し、それをベースに今後のキャリアを決めていけばよいのだ。
今さらながら、そんな当たり前のことに気づきました。

「好き」の内省はまだまだ足りないけど。
今後もみんラボを参考にしながら、思考を深めていきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!