日記に挑戦

今日は日記を何度も書いてみる。1日に少しずつ書き足していくってことだ。

起床。頭がぼんやりとする。学校に行く準備をしなければいけない。学校に行くのが嫌でなんとなく夜更かしをしてしまう。
学校に行くのが嫌なのに楽しみで仕方ないみたいに自ら進んで支度をしなければいけないのが意味が分からない。せめて文句を言いながら駄々を捏ねながら出来たなら。
学校に行くにはバスに乗る。バスに乗るのが憂鬱。バスの中は油臭い匂いが漂って、もう3年間も経つけど一向に慣れない。そもそも車の匂いが嫌いなので吐きそうになる。
毎朝乗るせいでバスの座席は暗黙の了解のようにほぼ決まっていて、私の隣の座席にも毎朝同じ人が座る。座席が決まっているからかまるで当たり前のようにドカッと座って私が押し寄せられる。座ると今度はスマホを触りだすのだけど肘を角ばらせて私を押し退ける。夏なんかは素足が触れ合うこともあって、本当に気持ち悪い。隣に座らないでくださいって言っていいのかな、と悩んでいたら3年経った。今日もバスが来た。乗り込む。

昼休みになってお昼ご飯を食べた。学校のある日は母に毎日お弁当を作ってもらっている。そんな身分で言うのは失礼だけど、この時間も嫌いだ。
食事は栄養補給と娯楽の2つの面があると思う。訳あって私は食事が嫌いになってしまったので、栄養補給の意味だけで食事をしている。ご飯を食べたら眠くなるし、体調も悪くなるのでよほど美味しいものしか食べたくない。
昼休みなので周りが騒がしくなる(というのはあまりに僻みすぎだけど)のも嫌いだ。
別に断りを入れなくても想像できると思うが、私は1人でご飯を食べている。お昼の時間は受験生がおしゃべりに励める唯一の時間なので周りがこぞって賑やかになる。そのなかの1人で面白いことでクラスで人気な人がいるのだが、その面白さは私には合わないので(彼が悪いわけではない)私にとってはただ声がうるさい人になってしまう。
思えば高校生になって周りと面白いと感じることに差異を感じることが増えた。これは私が特段ユーモアセンスがあるばかりに、というわけではなくてインターネットの斜に構えた笑いに順応しつつあることが原因だと思う。それと私のコミュニケーション能力が落ちたせいで。

放課後になり、勉強をしなければならないのだが、Twitterと漫画を見ていたら5時になってしまった。勉強をしなければ。日記というより報告をしている感じだ。

パンケーキ食べたい ローソンにマカロンが売っていますよ、知っていましたか?

現在1:39。勉強はしなかった。コンビニでおにぎりを食べて、美味しかった。
Twitterをずっとして、勉強をした方が楽だな、と思った。胃の病気?と私は思っているのだけど胃カメラやらなんやらをしてなんでもないと診断されて1年くらい経った。
親はもう私が健康体だと思っていてそれを何回も訂正している。
ホットケーキを作ろうと思った。コンビニに行ったときに冷凍のブルーベリーがあるのを見つけて、それを添えようと思った。実際それは解決策ではないけれど、希望を持つのはいいことだ。
冬のよくない点として夜更かしをすると体がどんどん冷えていってより寝づらくなる。受験勉強みたいだ。気のせいだ。

日記を公開しそびれてしまい、2日後、深夜に書き足している。
勉強を延々と先延ばしにしている。ずっとスマホを見ていて駄目なんだ。なんだか落ちる気がするな。勉強をしなければいけない。
ふと、思い出したことを書きます。
私はコミュニケーションが下手な方でデリカシーがない。なので不用意な質問をよくしてしまう。ただ、悪いことばかりではなくて。(良いことではないのですが)
中学生のとき、先生に家族について質問した。別に興味があった訳でもなくてただ唐突に、なんとなく。先生は幼少期に事故で弟を亡くしてしまったらしかった。先生は吹っ切れているというか、今更私が聞いたことをきっかけに感情を動かすほどではなかったのだが、私の方は衝撃を受けていた。人が死ぬことは知っていて、それが唐突に訪れることもあることも知っていた。ただ実感としてそれを理解していなくて、私の周りでは存在しない、図鑑に載っている恐竜のような理解だった。私は割とボーッと生きている人間なのでこういう理解の不足が多い。色弱の人が側にいたことも私がゴッホのうんちくを披露するまで知らなかったし、人は食事をしないと死んでしまうことも実際食事をしなくなって初めて分かった。
目が疲れたのでここで終わり。中途半端に日記を放流します。さようなら。

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