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#66 冷酒について
今回の問題
冷酒について述べよ。
自分の回答
200字回答
日本酒を常温より冷やした状態を冷酒という。冷酒にすると、感覚的な甘味度合いが下がり、リンゴ酸などの酸味をよりフレッシュに感じる。大吟醸酒や吟醸酒、生酒タイプは冷酒で味わうのが良い。一方で氷温に近づくとアルコールの粘着性が高まり、芳香性が希薄になるため、冷やし過ぎは禁物。吟醸酒タイプでは8-12℃、生酒タイプでは6-8℃を目安とする。(167字)
回答の要素
冷酒について
常温(15℃)より冷やした状態。
冷酒は感覚的な甘味度合いが下がり、リンゴ酸などの酸味をよりフレッシュに感じる。
大吟醸酒や吟醸酒、生酒タイプには冷酒が良い。
氷温に近づくとアルコールの粘着性が高まり、芳香性が希薄になるため、冷やし過ぎも禁物。
吟醸酒タイプでは8-12℃、生酒タイプでは6-8℃を目安とする。
回答の構成
・常温より冷やした状態
・感覚的な甘味度合いが下がり、リンゴ酸などの酸味をよりフレッシュに感じる
・大吟醸酒や吟醸酒、生酒タイプ
・氷温に近づくとアルコールの粘着性が高まり、芳香性が希薄になる
・吟醸酒タイプでは8-12℃、生酒タイプでは6-8℃を目安
他の回答
先人たちの回答
日本酒はある程度まで冷やすことで、感覚的な甘味度合いが下がり、リンゴ酸などの酸味をよりフレッシュに感じるようになる。そのため大吟醸酒や吟醸酒、生酒タイプに有効である。しかし、氷温に近づくにつれてアルコールの粘着性が高まり、甘味度合いが増す。また、芳香性は温度が低くなるほど希薄となるため、冷やし過ぎも禁物である。吟醸酒タイプでは8-12℃、生酒タイプでは6-8℃を目安とする。
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参考文献
J.S.A SAKE DIPLOMA 教本(Third Edition)p. 166
※ 引用時に出典URLを明記したものは省きました。
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