映画ミステリと言う勿れ、泣くよおそろしいよゾクゾクするよ
まだまだ公開してます、ここまでヒットするとは。
やっぱり映画は映画館で観ると迫力・感動レベルが違う、最高でした。
ここからは勘の良い方にはネタバレ含みます、ご注意ください。
ネタバレ嫌な方は読まいで。。
まずねまずね、永山瑛太の美しいお顔から始まります
う、うつくしい、、あの巨大スクリーンで見て美しいのだから、
本当に美しいのね。
そして爆破シーン。あれ?なんか、合成感すごい?と思ったけど
でもでも迫力すごいです。何があったの?どうして事故ったの?と
いう思いを掻き立てられる映像の作り方。この場面を差し込むタイミングが
素晴らしかったです。
そして、これこれ!と思わせてくれる、
思わず「ぷ」と笑ってしまう、整くんの愛くるしい言動の数々…
漫画と見た目のイメージが少し違うけど、菅田将暉が演じる整くんは
そんな見た目だけでは終わらせないパワーがあります。キャラクターに
ちゃんと魂を宿して演じてくれる。そして愛されキャラに仕上げてくれる。
原作・脚本・演出をとてもきれいにかわいくまとめてくれる演者さん。
あともちろん今回も名言たくさん。仕事と家庭の両立にいろいろな思いを抱えている30代の兼業主婦にはとても響く内容でした。涙涙でした。
ハンカチ忘れて靴下脱いで涙拭きました。
事件・難題もちょうどよくわかりやすく話を進めてくれました。
漫画で読んだことがあるはずなのに、
「あれ?これはどこへの伏線?」と思わせてくれるワクワク感、
そして一緒に解決しようとしてしまう、自然と世界に参加させられてしまっていました。
そして最後。。。あぁ、この人たちは悪気が無いんだ…と、子どもの頃から
セメントに落とされかためられて完成してしまったことがとても切なく、
ここに生きている人たちは誰も悪くないのか…と考えさせられる終わり方。
そして最後にまた登場美し顔のガロくん・・・
エンドロールに大隣署の方々の名前が…あの3人もこの後出てくるのか!と
嬉しくなりました。わくわく
一番衝撃的でゾクゾクしてある意味感動したのは、、、
角野卓造のおぞましい演技でした。。。忘れられません…
段田安則も良かった。
というか、ここでキタか松嶋菜々子!と思わせられたり、
鈴木保奈美や松坂慶子、何かあるのか?犯人?!と思ってしまう
大御所たちもそれぞれ存在感抜群で良かったです。
あ、あと、でんでん。でんでんも最高。でんでんさんは、いつも
でんでんさんにしか出来ない演技をしてくれます。
大御所も若い人たちも、とにかくキャストみんな最高でした。
ありがとう、とお礼を言いたくなる満足感でした。
映画つくる人たちはすごいなぁ。
りすぺくつ!!!