花束みたいな恋をした、をもっと楽しみたくて、ピクニック、読んでみた
花束みたいな恋をした、で、「きっとその人は、今村夏子さんのピクニックを読んでも何も感じない人だよ」という感じの台詞が2回出てきます。それは、いわゆる、ひどい人に対しての、麦くんと絹ちゃん2人の表現の仕方なんだけど、、、
私はどうかな?感じるかな?と思って。いや、むしろ、私なら絶対に何か感じる側の人間!!と自信があったから、私も絹ちゃん麦くんと同じことを感じたくて普段読まない本だけど、買って読んでみました。
結果。
何も感じなかった。。(笑)正確に言うと、よくわからなかった、え?これで終わり?どういう意味だったの?って感じ。私は小説とか読んだこと無いから、文章のその奥を読みとれないんだなと痛感。。悲しいなー、文学に触れないとこうなるのかー、と。
「ピクニック 考察 今村夏子」で検索。みなさんの考察文を読み、そこでやっと理解できた!なるほどー!そゆことだったのか!それでやっと、麦くんと絹ちゃんの言ってることがわかった!わたしも、2人に近づけたよ!わかちあえたよ!って。
最高の離婚で、みつおとゆかの、罪と罰、の話みたい。その人のことがわかりたくて、わかちあいたくて、その人が好きな本を読むんだけど、本読みなれてない人は、そう簡単には理解できない、みたいな(笑)
でもさ、読むことが大事!
考察聞いて、そうかー!ってなれば、それでいい。この人と分かち合いたい、そう思えることが、大事。
そう思わない?(笑)
みんなにも読んで欲しい。奥を理解できなかったとしても、内容が面白くて、展開が気になり、どんどん読めるよ。
こちらあみこ、の中に、ピクニックという話が入っています。
こちらあみこも、映画化されるもんね。ぜひ読んでみて欲しい。
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