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ゾウの牙と象牙質は同じ物?
休日はどうしても
アウトプット資料を作る時間が取れずに
ブレイクタイムばかりになってしまって
申し訳ないです
今日もきっと役に立つ
私の大好きな動物のお話をしようと思う
昨日の海の大好きなサメに続き
今日は陸の大好きなゾウ🐘
私は特にアジアゾウが好きだ
アジアゾウには2回乗ったことがある
なかなかの乾燥肌である
この話もどこかでいつかしたいと思っている
ゾウという動物は
近くにいると不思議なことに
話しかけてるんじゃないかな?と
感じさせるくらい
人に対して警戒心がないというか
なんというか…
かわいい。
ここで私はひとつ疑問をもった
『ゾウの牙と人間の歯の象牙質は同じなのか』
今回もそのことについて
調べたことをまとめてみた
ぜひ読んでいただきたい
歯の象牙質とゾウの牙は別物?
基本的には同じ象牙質(dentin)だが
性質や役割が異なる
『共通点』
・どちらも 象牙質(dentin) でできている
主成分は ハイドロキシアパタイト(無機質) と
コラーゲン(有機質)
・内部に象牙細管があり
微細な管が神経に向かって伸びている
『違い』
ゾウの牙の象牙質
・密度が高く、硬くて摩耗に強い
・「シュレーゲル線」という独特の模様がある
・一生伸び続ける
・加工しやすく
古くから工芸品や楽器に利用されてきた
人間の歯の象牙質
・ゾウの牙より柔らかく
エナメル質に覆われている
・象牙細管が細かく
知覚過敏やむし歯の進行に影響する
・歯の内部を支え、神経を保護する役割がある
・歯の成長が終わっても
「第二象牙質」が少しずつ形成される
『結論』
ゾウの牙と人間の歯の象牙質は
基本的には同じ組織 だが
進化の過程で役割や特性が異なっている
ゾウの牙は外部に露出して成長し続けるのに対し
人間の象牙質は歯の内部にあり
エナメル質に保護されている
『象牙質』『ゾウの牙』
基本的には同じ組織だが
全く同じではないようだ
ではゾウの牙はどのような
役割があるのだろう
ゾウの牙の役割
1. 採食(食べ物を得る)
・樹皮を剥がして食べる
・地面を掘って水やミネラルを探す
2. 防衛・戦闘
・外敵や他のゾウと戦うときの武器になる
・牙が大きいほど強さの象徴になることもある
3. 威嚇・コミュニケーション
・牙を見せて相手を威嚇し、争いを避ける
・群れの中での順位を示すことがある
4. 道具として使う
・木を押し倒して道を作る
・物を持ち上げたり運んだりする。
5. 繁殖行動
・オスが牙を使って他のオスと争い
メスを獲得する
6. 個体識別
・牙の形や大きさは個体によって異なり
識別の手がかりになる
まとめ:
ゾウの牙は食べ物を得るための道具であり
戦いやコミュニケーションにも重要な役割を持つ
単なる装飾ではなく
ゾウの生存に欠かせない器官といえる
食べ物を得るための道具であるゾウの牙
食べ物を食べるための歯の内部にある象牙質
なんだか不思議な関わりだ
やはりゾウにとっても牙がなければ
生きていくことが難しいのだろう
なぜそこに象牙質なのか…
納得したのか謎が深まったのか
とにかく動物にとって
『食べる』ということがいかに大事か
ということがわかったような気がする
そして私の大好きなゾウとサメにも
さらに愛着が湧いた
ありがとう
明日はこの間の続きで
筋肉に話を聞くことを
やっていこうと思う
明日もまたお楽しみに!
明日からの1週間が
Happiness🤘になりますように!💜