これからヴァイスシュヴァルツを始める方や初心者へのプレイング指南
はじめまして、さかざきと申します。CS入賞多数、基本大会に出る際は違うHNを使っています。
まずこのゲームを1から覚えるためにまずはルールブックを読み、基本的なルールを理解した上での前提で、解説していきたいと思います。
とても長くなります、片手間に見ながらWSをしたりして、その状況が起きた時に、役にたつような事を基本的につらつらと書いていこうと思います。
その1 このゲームで大前提として覚えておく事
まず、周りに経験者や知らないタイトルとの対戦のとき、知らないカードの効果を聞くときに、このゲームは互換カードが多くよく、元の初出カードの名前で呼ばれます。
初心者ですからそんなものはしりません、ゆっくり覚えればいいです、気にしなくていいです。自分が最初に触ったデッキのカードと同じ動きするカードで覚えるのがおすすめです。基本相手ターンにできることが少ないので大丈夫です。
そして、このゲームの特徴はリフレッシュの時にいかにデッキの枚数を少なくし、CXカードを多く戻すことがゲームの勝利に近づきます。キャンセル率が上がるためです。少なくする方法は手札、クロックの枚数、ストックの枚数、思い出の枚数です。特にストックの枚数とクロックの枚数は基本になります。詳しくはレベル1~2で解説いたします。
その2 基本的なゲームの進め方。プレイング。
ゲームの最初、まずはマリガン(手札交換)の説明からになると思いますが、ざっくりいうなればレベル0と。レベル1で行うことのCXコンボのセットを残す事です最初はこれでいいと思います。キーワード経験を使うデッキではレベル3を残すとかぐらいです。
クロック2ドローは脳死でやっておいても大丈夫です。どんどんやりましょう。手札がないと始まりませんし、色も関係してきますどんどんやりましょう。
レベル0の攻防
基本的にクロック2ドローしてください おすすめは序盤に使えないレベル3のカードや引きすぎたCXカードや、レベル置き場におく予定の色のカードなどです。
実は甘く見ている方もいますが、とても大事な部分です、ゲームのペースに影響します。
先行の場合
まずドローゴー(ドローしてなにもせずエンド)という選択肢があります
次に1パン
空いてる枠に移動するカードや
控室やリバースしたら効果があるカード
単純にパワーが高いカード
その他どうしても向いてないカードで攻撃する場合もあります、その時は大体
こういうアドを稼げるカードをもっている場合にすることがあります
レベル0後攻の場合
攻撃できるカードの枚数に制限がないのが特徴です
1~3パンどれも選択肢になりえます
例えばダメージを早く稼ぎたいデッキなどはここで並べて攻撃することが多いですが基本無理せず1パンでも大丈夫です。ここは構築にもよるところありますが....
他にも5止めといい、相手のクロックをあえて5でとめて 相手をレベル1にさせないプレイがありますが最近はあんまり意識する必要はないので一応知っておくといいレベルでいいと思います
レベル1~2編
ここもクロック2ドローしていきますが、クロックが6枚の場合でデッキが少なくリフレッシュが狙える場合はしないことがあります
ここからはほぼ絶対に3パン意識していきましょう
ここからこのゲームが派手になります。
CXコンボを狙う
山を削ってリフレッシュを狙う
ストックを貯める
ストックにうまったCXを控室に送るようにストックを使う
になります このあたりからプレイングが現れてきます
例えば相手より先にレベル上がった場合、余ってる手札のレベル0を使って盤面をとるのもよしCXコンボを狙うことになります。
ターンが返ってきたときに相手の盤面に空いてる枠があるなら使わないレベル0おいたりすることや、どうしても勝てないパワーのカードにはできるかぎり使わないカードを使っていきましょう CX張っているならサイドアタックという選択でも基本相手のカードがレベル1なので最低1点で盤面がのこってダイレクトアタックされないことによるダメージの軽減が狙えます
リフレッシュ付近の意識
残りの山が4と3の時の行動編
4の時にCXをはって攻撃をするとそのCXはリフレッシュで帰りますとても大事です 山削るCXコンボの時に1枚になるよう意識するといいでしょう。しかし、基本的には確定で1点が通る山になります、そこでレベル0編で紹介した
この効果を使って確定1ダメを消すことができます、結構やります。
3枚の時CX張ってもいいですがリフレッシュで帰りませんので。張らないことの方が多いです。後は純ストックといいCXがストックに埋まってない状況をつくることができるととても強い行動です。リフレッシュ直後は山が強いので、できる限り集中以外ではめくらないようにしましょう。せっかくの強い山が無駄なCXをめくってしまい弱くなってしまいます。
レベル2はほぼ1の延長となります 条件で早出しができるレベル3がでてくるなどぐらいです
最近のタイトルは対策カードがあるので枠があれば使うといいと思います 自分は1枚は入れるようにしています
色々種類があります
このカードがアタックした時、このカードの正面のキャラのレベルが3以上なら、そのターン中、このカードのパワーを+6000。
【自】 このカードが【リバース】した時、このカードのバトル相手のレベルが相手のレベルより高いなら、あなたはそのキャラを山札の下に置いてよい。
【自】[(2) あなたの舞台のキャラを1枚控え室に置く] あなたがこのカードの『助太刀』を使った時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手の、レベルが相手のレベルより高いキャラを1枚選び、控え室に置く。
【起】【カウンター】 助太刀2500 レベル2 [(1) 手札のこのカードを控え室に置く] (あなたは自分のフロントアタックされているキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2500)
です。
このあたりからレベル3で使うカードを準備しておきましょう
レベル3
このゲームの終盤であり、中盤でもある場合があり闇の深い部分になります
クロック2ドローをしないという選択肢が結構高くなります 回復できるカードがあってなおかつクロックが0や、必要なカードがそろっていないなどの場合はクロック2ドローします。
相手に与えるダメージの方についての解説
ぴったし3-7にすることを目指すのが目的となります、理由は相手に多く山をめくらせるとキャンセルされる確率が高まってしまうためです。
与え方にも確率論に基づいて何点で刻むなど、あります。
今回は効果でのダメージは考慮せずに説明していきます。効果で与える場合そのダメージが12など小さいなら通るとして考えても多少は大丈夫だと思います
ここからサイドアタックなどを使いダメージを操作したりいろいろテクニカルになります、なのでできる限りレベル1のカードが前にあるより0のカードの方が強い場合があります ここは結構重要です
例えば3-1の場合3点刻みが強いです。
3-2の場合323、333が強いです
3-3 444は実はそんなにで、322が222が基本正解ですが、422なども強いです
3-4 333、221、222
3-5 222
3-6 111 もしダイレクト面がある場合は前ターン相手の攻撃がCX噛んでいた場合は1からがおすすめです
ここまで書きましたが実は、タイトルによってダメージを軽減するカードがあります。その場合はサイドアタックなどを駆使ししっかり多く攻撃できるようにいきましょう、あとは相手がリフ後などの場合確率論では3までは通りやすい計算になりますが、闇が深いので耐えられることがあります、いかに負けないように攻撃することを意識するのが大事です
相手ターン中にできること
実はこのゲーム効果処理できなくてもコストは払うことができます、例えばリバース時効果をよけるために先ほど紹介した
この舞台のキャラを控え室に置くを使いよけることができます(フロントアタックなので、いなくなってもダメージはフロントアタックの計算ですダメージは増えません)
ダメージを受けてターンが返ってきたとき
回復できるならしましょう、できなくてクロックが6とかの場合は盤面を全部開けるように弱いカードであえて殴り、相手の攻撃を過剰ダメを作りキャンセル率をあげます。
ここまでざっくりと読みながら、あっ!とか気づくことができれば、もうあなたは上級者レベルです。
相手のカードの効果の対策プレイ編
まず1
うまい事相打ちや、わざと負けに行く攻撃をし、盤面を開けることで多面でのアド獲得を防ぐことができます。特にレベル0での攻防や移動が入っている構築などは一面開けておくことで相手はとてもつらいです。狙えるなら狙っていきたいところですが、近代WSではあんまり意味がない行為になりつつあるので知っておくと便利ぐらいでいいと思います。
その2
こういう自分の控室をいじって山に返すタイプのカードについて
うまいことハマってしまうと簡単にゲームが終わってしまいます。
対策としてはまずやられそうなターンの前に山をリフレッシュさせてターンをかえすことが対策となります ほかにも自分の山をリフレッシュさせるカードも対策としてとても強いです
このカード自体がそもそもめちゃくちゃ強くCXを多くめくってしまったターンの弱い山の返しをケアすることができるので、もし互換があるなら採用しましょう。
その3
ストックを総入れ替えするカード、とても強いカードです
このカードも自分の山をリフレッシュしてターンを返すことである程度はましになります、最悪の場合はストックの枚数と自分の山の枚数がほぼ同じ場合とんでもない脅威となります
対策編まとめ
ここまで対策を書きましたが、対策を知っているということは強い使い方を知っているということなのでしっかり身につけておきたい知識です
構築編
まず第一にこの50枚が強いと話題になったらまずはコピーするのがおすすめです。これから書くのは自分のオリジナルデッキを作りたいなどで参考になればという内容です
スタンバイアイコン(電源といわれることが多い)
を使うデッキは攻撃するとき順番が基本的にはあり、弱いカードからです。理由は単純でトリガーした時の出すときに強いカードに変えられるからです リバースしてたらスタンバイでだしてボードもとれて盤面も残って強い
(だからこのアイコンぶっ壊れなんやけども
ここからはわたくし、さかざきの構築論になります。
レベル0 14~20
ここで気を付けることは移動するカードと控えやリバースした時のカードを基本一緒にいれないことです。理由は簡単で並べてしまったとき、移動だけ狙われるからです。
アタッカー4~6 サーチカード4~6(特にクロックにおいてサーチするカードを4いれます)
キーワード集中2~3枚とても大事です。その他キーワード応援カードやシステムカード計2~3 (0レべで後列におくカードは合計6あたりあれば大丈夫と思います)
レベル1 基本的にアタッカーは2色までがおすすめ
CXコンボカード4 サブアタッカー2~3 レベル1助太刀1~2
イベントを使うデッキだともっと多くなります。
レベル2 ここからタッチカラーありですレベル0で色を稼いで計6あれば大丈夫です
助太刀、早出しメタ レベル応援など そんなに枚数は多くならないです。
レベル3 3色できます 基本6~10あたりになることがあります
回復付きのCXコンボカード4 回復がついてないカードを使う場合は枚数を3とかにして回復カードを4別に入れます
その他バウンスカードや早出しできるレベル3 レベル3イベントなど
これらを意識して自分なりに構築考えられるようになると、オリジナルのデッキで完成度が高いデッキがつくれたり、新しいタイトルが来た時にすぐにデッキがつくれ回せるようになります。
またスタンバイアイコンを8枚使うデッキの場合は、他のタイトルの参考にして枚数決めてから調整することが多く、すでに研究が進んでいる状態でのスタートとなりますので、結果を残すことが早いことが多く、まずはここから考えることが楽です(特有な動きしないからあんまり作ってる感じはしないけど)
もし自信がまだない場合やテンプレが現れた場合はコピーするのも手です
ここまで書きましたが、令和からの最近のタイトルは強いので、好きな作品をずっと使うのも普通にありです、というかもう自分はそっちのほうがもう勝てるような気がしてきていますし、楽しいと思います(3年ぐらい自分の知ってる作品参戦してくれない人の意見です泣
一人での練習方法
このゲーム一人回しでプレイング、デッキ調整がかなりできます、勝ち負けはないですが盤面取られた場合、取れた場合、ダメージが多く通った時の立ち回り、などやればやるほどいろんな場面に出くわすことができます。とても楽しいのでおすすめです。やり方は自分のデッキのようなものを仮想相手とし、ダメージもちゃんと2やCXのターンは3だったりといろいろランダムにダメージをうけ何ターン耐えられるか続けます。いろんなデッキを知ることができたならそれも仮想相手となるので少しでもハマったらいろんなデッキを調べることをおすすめします。特に8電源タイプは覚えておくといいでしょう
ここまでめちゃくちゃ長く色も単調で読みにくかったと思いますが一人でもこのゲームの沼、闇、面白さを感じられることを期待しております。
対戦動画である程度この人は上手いななど理解できるっというだけでどんどん上達しますし、プレイがうまくなってくるとデッキ構築もどんどん上手くなります。プレイを覚える、実践、観戦の順である程度レベルが上限が100としたら50ぐらいになります そしてこのゲームレベルは85あたりが限界です 100あたりは上手くて積み込みやマーキングなどの不正行為めちゃくちゃ運がいい人と考えていいと思いますが、されても勝てますので、そいつらを倒すのを目標にするといいと思います
不正行為(積み込み系)見分け方
まずいきなりならべてシャッフルする人 絶対に先にシャッフルさせてもらっていいですかと先に言いましょう めちゃくちゃ可能性が高いです
控えCXを固めてる人がそのままそこからシャッフル 実は横入れシャッフル三回程度なら均等になってします これに関しては3でならべてシャッフルしましょう (ちなみに関西で有名な人でこの均等になるやつをばれないようにわざと複数横入れの時に混ざらないようにして最後の三回だけやってるのを動画卓で確認しました
控えCXを固めない方がいい理由がもちろんあります 効果処理の時一番上に置くようにしていれば揉めることがありません、そしてまず先ほどのことがされないので真っ当にWSを楽しむためにしていると考えてもいいでしょう
最後に不正行為やグレーな部分でしまりが悪いですがこれはWSというゲームの仕方がない部分です 大会に出る場合や身内にされた場合は自衛のためにして置きましょう されると楽しめないのでね
レッツヴァイスシュヴァルツ!!
さかざきでした。