2023.04.10 ~ 2023.04.16

04月10日(月)

前日の充実度と比例するように朝起きるのが辛い。
仕事をゆるっと片付け、今月末から通い始める予定の写真教室用とパスポートの申請用に証明写真を撮りに行く。
あいもかわらず毎日のように写真だカメラだと語っているくせに自分の姿を撮られるという行為が苦手で仕方がないし、自分の姿が写る写真を見る行為もできることならしたくないというのが本音。

人を撮ることが上手になりたいなら撮られることにも慣れないといけないのはずっと頭ではわかってるつもり。

多くの人に見せるものでもないので仕上がりなんて気にしないつもりだったが、追加料金を払えば肌補正ができるとオススメされたので補正してもらった。ありがとうキタムラの店員さん、今度はカメラのメンテに伺います。

04月11日(火)

仕事を終え家に着くタイミングでちょうどよく荷物が届いた。元プロレスラーで現在は農家をされている方から届いたお餅だ。

思い出を語り始めるとキリが無いので割愛しますが、今でもこうしてプロレスファンであり続けられているのは間違いなくこの方のおかげです。

直接お会いできる機会は少ないかもしれないけど、レスラーを引退された後もこういう形で関係が続いてくれるなら大変ありがたいことです。なにより美味しいので毎年買いたい。

自分宛に頂いたメッセージをSNSに載せることは逆にご迷惑なのかもしれないと思ったけど、素敵なメッセージだったので共有したかった。

ありがとうございました。人生楽しみきります。

04月12日(水)

朝からパスポートの申請に行く。

平日の昼間に関わらずたくさんの方が申請に来ていた。街でも外国人観光客を再び多く目にすることが増えたが、海外に行こうと計画している日本人の多さにも少しずつ以前の日常が戻りつつあることを感じる。

その中でご高齢の母親とその息子さんと思わしき2人が申請に来ていた。

あの2人はどこの国に行くのかな。息子さんがお母様のために海外旅行をプレゼントしてあげるのかな。そんなことを考えていた。

10年間有効のパスポート、今度はたくさん使える機会があればいいな。

04月13日(木)

仕事して帰ってきて録画してた「シンデレラガールズ U149」を観る。泣いた。

続いて春日萌花選手の記者会見を見る。再び泣いた。

もしかすると自身の人生でひとつ大きな柱を失うことになるかもしれない、それでも自身が置かれている状況を赤裸々に語り、お姉さんを助けるためにと決断をされた春日選手は本当に強くて優しくて格好良いです。

手術が無事に成功されることを強く願います。

04月14日(金)


仕事をさっさと片付け翌日の準備、新しいTシャツを買った。これを着て明日は頑張るのだ。

04月15日(土)

横浜ラジアントホールに張り付いた1日。

お昼のBASARAが終わり、夜の大会に向けて準備を手伝っていたところ昼の試合を終えた選手のみなさんがチラホラと残っていた。

さすがにこちらから声を掛けるのは違うと思ったので黙々と作業をしていたところあるレスラーさんがそっと自分に声を掛けてくれた。

「がんばってね!」

ただの一言だけど、もう何年もお話していなかったのでもう自分のことなど忘れてしまっているだろうと思っていたのに気付いて声を掛けてくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。

少しテンパってしまったけど「お餅美味しかったです!」と伝えられたから良かったかなと。本当に素敵なご夫婦だと思う、今度はポートレートも買います。

そんなこんなで夜はお世話になっているBAR045さん主催の大会で撮影。

1年以上経験してそろそろ余裕が出てくるかと思いきや、1年以上経験したからこそ楽しさより実力不足が身に沁みた大会でした。悔しいなぁ。

膝の痛さ、某ご兄弟が撒いたパウダーのせいで黒いズボンが白くなった恥ずかしさに耐えながら家路。

帰宅した直後、友人と電話であれこれ喋る。少しだけ気が楽になった。

何はともあれご来場の皆様、大会に携わってくれた選手・関係者の皆さん、主催のBAR045様ありがとうございました。

04月16日(日)

何もしたくないけど、そんなことも言ってられない日曜。借りていたレンズの返却に行くため無理矢理起きる。

レンズの返却が済み次の予定まで時間があったので久々のサウナへ。ととのったというより生き返った。

夕方、友人の紹介でとある団体を主催されているレスラーの方へ会いに高円寺へ。

目的は大会のカメラマンをやらせてほしいと売り込みに行くことだったが「どこの馬の骨とも分からないやつに撮影なんぞやらせん!」と門前払いされることまで想定していたがむしろすんなりOKをいただけた。

その後は色々と撮影に向けてアイデアをいただいたり、ここにはとても書けないが往年の名レスラーたちとのエピソードがどれも凄まじく非常に刺激的な夜になりました。

かつての自分ならより自分が楽しめる方を優先していたかもしれない、それでは何も変わらない。何か目的を達成するためには何かを犠牲にしなきゃいけない。尊敬してる大好きな人たちは今日もどこかで頑張っている。

目標に向けて一歩前進できた。そんな気がする。








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