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【DOV】 背徳バアル

背徳バアルの構築やらプレイングやらRAGEで踏んでしまった時の対処法について述べていきま

1.構築

※こちらアディ前の構築になります。アディ後の構築は後述のアディ後のところにあります。

私の構築はこんな感じです。そっくりそのまま80枚持っていきます。世論はピン枠がリベルテになってるのが主流です。
確定枠39+1が基本なので枚数に関して言及が必要なカードだけ説明していきます。

シルヴァリーブレイダー

このカード減らして2コス増やしてる人いますが打点と書いてあるカード減らすのあまりにも良くない。3積み推奨。3Tに雑に投げてアグロしたり、5Tのショーダウンのアイルに次ぐ相方。ピュラと一緒に出してもバフ発動する。

1'.ピン枠について

世論はリベルテを採用していますが私はイビルウルフを推し続けています。それぞれのメリットデメリットについてまとめていきます。

衝動の人狼•リベルテ

メリット
•EPを消費せずに面処理ができる
•進化すれば手札維持
デメリット
•ハレゼナと相性悪い
•1T銀矢、2T2コストと動きたい時にリベルテだと銀矢壊してしまうので銀矢の強いとこ活かしきれてない
•高スタッツに対しては乱数になって気持ち悪い(ネレイアなど)

イビルウルフ

メリット
•エンハンスがバカ
vs清浄→2/2/2能力被ダメ0必殺4面並ぶと清浄側は守護貼りが無力。4面残ったらそれだけで8点入る。ただし相手の面のフォロワーが1体の時しか出せない。(相手のフォロワー放置すると顔が保たない)
vs進化V→シスとグリームニルケアとラウラケアを同時に行える唯一のカード。相手はネレイアを出さざるを得なくなり1T貰える。ただしエンハンスが7コストなので前のターンにネレイアまたはオーバーヒートデーモン置かれがちなのであまり置かせてもらえない。
•vsマナリアウィッチ
フェイタルバーンケアになる
⇨どの対面でも狙ってエンハンスで使うことはしないが1枚積んでおくだけでゲームの流れが変わるかもしれないカードなので積み得
•リベルテと違い、高スタッツを確実に取れる。
•単純な2/2/2としてはリベルテより優秀
•5ロキされそうな時に前のターンに出しておくと返しやすくなる
•デメリット
2T以外で出す時は大抵進化権を伴う

双方ともピン枠で背徳のコンセプトに寄与しないカードなのでだいたいバアルに混ぜられる運命ですが、ピン枠として積むならイビルウルフの方が仕事しそうだなと思いイビルウルフを採用。

2.キーカードの扱い方

背徳バアルは結構細かくシビアなデッキです。
キーカードの使い方を負けに直結するのでキーカードの使い方について説明します。

ショーダウンデーモン

よくマリガンでキープして2Tに出して背徳探しに行きたいって言う人がいますが2Tで出しても何の価値もないです。むしろ捨てられるハンドが限られてるため結局出さないで他の2コス終わることが多いはずです。こいつが真価を発揮するのはアイルとセットで出す時です。
バアル以外で能動的にハンド減らせるのはショーダウンデーモンしかありません。なので5T目以降にしか使いたくないカードですのでキープしてはいけません。1枚目のバアルから2枚目のバアル引かなかった時、ショーダウンアイルで受けを作れるのでトップで引きたいカードです。マリガンでは返して背徳やバアル探しにいきましょう。

灰白の豹•アイル

このカードのおかげで6バアル率や背徳のアクセス率が格段に上がった。基本的に融合アイルかショーダウンアイルで手札減らしながら使いますが、稀にテンポ取られるのは避けたい相手に対して後攻3Tで相手のケツ3(アーティファクトシップ、エルフクィーンなど)を取るために渋々投げることがあることは覚えておいて良いでしょう。また、このカードは基本バアルで混ぜません。(混ぜないと6バアルできない時は渋々混ぜる。)このカードを混ぜないことによってドローの後の受けのカードがバアルに加えてショーダウンデーモンと1種類増えるためです。

バアル

灰白の豹•アイルの存在でこのカードの戦術の幅が広がりました。言いたいことは2つ。1つ目はターン終了する前に毎回融合するか考えろ!!!です。
例えば手札が6枚以下かつアイルバアルがある時にアイル以外を混ぜてからターン終了することで次のターンにアイル→6バアルと動くことができます。またトップでアイル引いた時の受けを考えてあらじかめ前のターンに融合しておくこともあります。ターン終了時はよく考えましょう。
2つ目は6バアル中心の立ち回りをせよ!です。余ったppで疾走出したせいで手札が減って次のターン6バアル出来ないみたいなことを起こさないように手札が減るカードを出す時は気をつけましょう。負けに直結します。
また、おまけですが、3Tや先4Tて出して強引に背徳探しに行くことは頻出なので覚えておきましょう。背徳引けないと勝たない進化V、D全般、B全般でよくやります。

背徳の狂獣

引けたら最優先で出すカード、と思い込んでいませんか?このデッキはアグロデッキとしての一面もあるので背徳出すより疾走出して顔詰めた方が良い時があります。特に気をつけるべきは5T目で、背徳を出してもそれにくっつくのが鏖殺か2コストしかなく、鏖殺しか5背徳の恩恵受けないので5T目はシルヴァリーブレイダーなどで顔を詰めて6T目に背徳+6バアルと動いた方が総合的な打点は得することがあります。これは序盤に融合アイルした時に頻出です。

3.マリガン

マリガン

基本
背徳
バアル
密約
アイル+銀矢orバアル
銀矢+バアル
vsE(ロキサス、セッカ)
銀矢
ハレゼナ>アルザード
vs進化V
後攻銀矢
先攻アルザード
先攻ハレゼナ
vsB(清浄、カウント)
鏖殺(カウントB確定を除く)
vsAFNm
銀矢
ハレゼナ

※アルザードは基本持たない!


このデッキはタイミング悪い時に紅の牙加えちゃうと結構邪魔なのでキープして2で出すより背徳やバアルを探しにいきます。また3回目のアルザードが6Tにならないように気をつける!アイルバアルが成立しなくなります。酔っ払いの分際で雷神の邪魔をするな!

※鏖殺の大悪魔は基本持たないし1でプレイしない!

このカードは知恵の光として便利ですが、バアルに混ぜられない唯一のカードです。1番面倒なのは7T目に鏖殺が7コストまたは5コストになっている時です。7コストの時はピユラがあればピユラ→鏖殺→6バアルと動けますがない時がめちゃくちゃめんどくさいです。本当は鏖殺→6バアル→疾走札と動きたいのに何か出す→鏖殺→6バアルと動かなくてはならないのでpp損してるし、その"何か"に当てはまるカードがドローしない時、手札減って6バアルができなくなってしまうことがあるので避けたいです。5コストの時はもっと最悪で3コストカードじゃないと鏖殺をアクセラで打てず、渋々本体出してエンドせざるを得なくなります。(ピュラあるならいいが)面倒臭い。7T目に7コストにならないようにするには6T目までに1回しか鏖殺を使えなくてその1回を1Tで使うのかという話。3Tで凶槍やスカルと合わせたり、後4で背徳と合わせた方が強いです。
なお例外があるので鏖殺を1で打つパターンをまとめておきます。

•対B(清浄または型不明時)
対清浄では唯一鏖殺本体を狙う対面なのでどんどんコスト下げる。またマリガンでキープする。
•背徳見えてなくて後3バアルしたい時
鏖殺打たないとバアルのドローが1つ減ります。
•1T目の時点で2コストが見えていない時
これは泣きながら打つ。神を呪え。

4.各対面解説(立ち回り&踏んだ時の対処法)

vsロキサスE 五分

お互い回復ないので顔詰めた方が勝ちます。バアル側は1銀矢と最速背徳死ぬほどしたい。ハレゼナ置けるとなおよし。冒険者リザードは気合でかわす。一見バアルがきつい動きがロキサスに多いので不利寄り見えますが、コッコロないロキサス想像以上に安定感ないのでライフレースで結構勝ちます。

ロキサス側はロキサスよりもヴァーミン絡めた動きを意識する。特に後4はヴァーミン→アクセラ→パスチャー押し付けるとバアル側はしんどいです。またスカルのカウンター食らいやすいデッキなので復讐ラインは一応気をつけましょう。

vsセッカE 6:4 有利

ハレゼナが取れない。
1銀矢もガチ効きする。背徳なくても勝てる対面。

セッカ側はまず最速アリアしないと話になりません。最速アリアからフォレストフェアリーで回復しつつ相手に打点入れていくとギリギリ先に削りきれますが厳しいです。3ハレゼナは割り切り。

vsOTKロイヤル 7:3有利

相手に8ppを渡してはいけない。相手は回復なくて基本アグロも通るのそこそこの引きで勝てます。セラに一応注意してバアルの吐きどころは考えましょう。

vsスペル(マナリア)ウィッチ 6:4有利

回復めっちゃされるか4、5の面が強すぎて負けることはありますが基本勝つ。マナリア要素ある場合は背徳引けてないと結構渋い。

vsライドD(ギルヴァ型) 6:4有利

これは5ロキなやつさんと10先して検証しました。以下参考資料貼ります。

背徳とバアル引いたら勝つし背徳とバアル引けないと負けます。以上。背徳引けてない場合は3バアルで強引に探しにいく対面。
先攻は後4ゲオルギウスをかわす動きを。
4で密約、ショーダウンなげて5渇望状態背徳凶槍
5で背徳スカル、5でアルザード出るならアイル一枚で返る
ゲオルギウス取れなくてやばいなら背徳出すの諦めるのもありだし無視するのもあり。相手のブースト数やこちらの残り顔面を加味して判断します。
相手が0ブーストなら無視して背徳出す択も検討。1ブースト以上なら絶対返す。背徳しかないなら他で返す。細かいことは10先データ見てください。後攻時は冒険者レジーに注意。

ライドD側は冒険者レジーなどで序盤の面を優先する。飛翔は打つ暇ない。打ったら負ける。

vs庭園D 5.5vs4.5 微有利

回復多くてきつそうに見えるが下手したら40点出るデッキでかつ相手は面を作らないので普通に貫通します。しかしこの対面も背徳必須なので強引に探しにいく。

vs進化D 7:3 有利

相手面つくんないし回復もそんなないしリーサルターン遅いため勝つ。でも背徳は必要なので強引に引きにいきましょう。

vs進化V 五分

最初は有利認識だったが、ラウラと5霹靂(ケツ7)があまりにもきつい(めんどくさい)ので五分認識に改めました。負け筋は序盤テンポ取られてシスやラウラグリームニルで削り切られるのが1番多いです。背徳引かないと話にならないのでまずは強引に引く、そのあとは適切なタイミングで6バアルを2回ほどしたい。適切なタイミングで6バアルするためにアイルなどでバアルを温存しやすくする。
面にハレゼナだけ残せばネレイアケアは頻出。

進化V側は気合でラウラ引く。また、先3でハレゼナ出すと7点は確実に削れます。ネレイア出すより打点優先した方が良いことが多い。

vsアグロネクロ 3:7不利
無理。

vs清浄B 4.5:5.5 微不利

ユカリないだけで大幅に相性が改善された。鏖殺のコストを下げつつ6バアルで相手の守護を捌いて鏖殺を2〜3枚まとめて出すのが基本的なプラン。たまに疾走でも削りきれます。背徳は必須級なので探しにいきたい。

清浄側は最優先で意識すべきことは相手の動きが緩い時にラーを確実に置くこと。早期のラーめっちゃしんどいです。また早い段階での守護貼りよりも2回復を繰り返してバアル吐かせてから3回回復で守護貼ると通りやすい。あとは招来に積極的に進化を切る。3Tはローレナ出さない方がいい。(融合アイルケアして背徳探させない)

vsカウントB 6:4 有利

中盤は相手の面そんなに強くないのでまず背徳だしてバアルやら疾走やらでどんどん顔詰めると勝てる。一応7Tに合わせて6バアルを温存するのは意識する。はっきりした負け筋は4TMAXセリーナくらいしかないです。

vsAFNm 7:3 有利

ハレゼナが重いクラス。ハレゼナ生き残れば背徳無しでも勝つし、ハレゼナ引けなくても相手が回復しにくいので背徳とバアルあれば全然勝てます。エッジケアはできればする。エッジ出せない場合はプロテクト並べてくるので6バアル温存は意識する。負け筋は序盤テンポ取られて顔削られすぎることです。ただ最近は生成入りが増えているのでハレゼナ置いて慢心しない。ハレゼナ進化すれば生成2枚要求できる。
基本顔行くけど序盤相手の面がアナライズチューナーとかで強い時は処理して顔守ること考える

アディ後
水銀は生成より気にする必要なくて攻撃不可剥がすだけなので2点くらいは相手の顔いけるし水銀なかった時アドなのでハレゼナは積極的に置いて良い
7Tくらいになったらミリアムリーサルとエッジ警戒してあまり面残さない方が賢明
→後半もハレゼナ有効に使う

シルヴァリー出して顔行きたいのは分かるが疾走がシルヴァリーしかなく6バアルもできないので面を返すことが出来ない
裏目がガジェット、肉球と結構存在していて同調レディアント取りまでくっついたら無理
→こちらが顔詰めても相手が先に削り切る可能性が高い
→シルヴァリー出してアナライズ全処理

相手パラ2枚、コストは2と6
→ここフォロワー置くとミリアムで負けそう
→鏖殺、融合エンド
(バアル見せるとプロテクト渋らせるので次疾走からスタートしやすい)

バアルvsAF(生成3)10先

5.アディショナル後

構築に関して、アルザードかシルヴァリーに関してリベルテに差し替えてもいいです。そこら辺は好み。デコレーションデビルは無しより。

•リベルテよりアルザードとシルヴァリーブレイダーが優先される理由

リベルテは中盤強いが、リベルテ自体が守り寄りの動きで、6〜7でゲーム終わらせる前提で動くので基本使わない。リベルテ出す暇あったら疾走出すべき。アルザードも似たようなものだが、2ターン目や序盤を考えた時リベルテは銀矢やハレゼナなどを壊すこと要求されることがあり、アグロの妨害をする上、中盤盤面空の時にリベルテ出そうとすると壊す用のフォロワーに無駄なPPを割かないといけないのに対し、アルザードはなんか蘇生してきてアグロ性能が高い上序盤に1回出せれば後半1点AoE4/4守護突進なのでアルザードが優先。進化権も困ってない上ロゼロッティで十分。

•ピン枠がデコレーションデビルではなくシルヴァリーの理由

デコレーションデビルは、2T目強いという主張は違う。あなたは2T目出すためにデコレーションをマリガンで持つのですか?持たないでしょう。2T目は流石に密約アルザード置きたいのと毎ターン顔1点すごく良くない。
後半の回復3点が偉いという主張は、ライドDなど最大打点がわかりやすいデッキなら分かるがそれ以外そんなものないので、3点回復を入れたところで誤差です。それなら守りのカードより攻めのカードを増やすべき。

マリガン(追加)

vsラストワードNc
銀矢
アルザード
ハレゼナ
vs守護B
後攻銀矢

それ以外はアディ前と一緒

vsラストワードNc 6:4 有利

まずハレゼナが取れないので積極的に置く(オミナスから出た不死者のみ)
6バアルのタイミングは選ぶ
基本的に顔を殴り続ける
序盤のテンポでアルザード重宝する
アグロから入れるのが理想→銀矢キープ

こんな感じに勝ちます
トップでバアル引けてるだけやんと思うかもしれませんが引けないと何しても負けなので引けてる前提で動きます。
この試合半分掘ってやっと背徳引けたので早くから背徳引けてるは場合はもっとやりやすいはず

銀矢密約見えてるのでバアル探しにアルザード返し

3バアルで背徳探しに行った(強引に探しに行かないといけない対面)
→手札的に5ショーダウンアイルかな?
→なんとかして6背徳6バアルに持ち込むしかない!

先攻3T目
優先順位
ハレゼナ>バアルで背徳探し>融合アイル(大抵2オミナスされるので通らん)>鏖殺スカル狂槍

後攻3T目
優先順位
融合アイル(先5イーターの回答用意しながら背徳探す)>バアルで背徳探す>ハレゼナ(背徳バアルありアイルなしまたは、先2リーパー以外かつ先3王墓、死門以外の時先5イーターそんな強くないのでこれが1位)>鏖殺スカル狂槍

トップバアルで全てが丸く収まった(ここだけは運だけ)

先攻4T目
ハレゼナ>バアルで背徳探しに行く>融合アイル(背徳持ってる時は6T目で間に合うので優先度低い)

おしまい

vs守護B 5:5五分 

相手の動き依存
2守護3でサリッサ置かれたり(4ルナールまでくっつくと負け確定)結晶アンヴェルト守護獣に6バアルが間に合わないと厳しい
そのため背徳が見えていても結晶のカウントの進みが早かったり、サリッサ見てたら融合アイルしていつでも6バアルできる状態を作る
背徳ターン前のサリッサはネクロの先5イーターみたいに6バアル+進化権+渇望状態で走るやつ(凶槍、スカル)でとるしかない。
特に先3サリッサは後5ターン目にそれをしないといけないので4Tで密約自滅するタイミングとショーダウン投げることがあるのは頭に入れていいかもしれない感じ(ショーダウン出して6バアル出来なくならないか注意はする)

アディショナル後背徳レート戦績

6.DOV背徳バアル振り返り

アディ前はセッカ、AFNmに有利だったもののあまりパッとしない立ち位置だったが、アディ後全体面有利という立ち位置バケモンデッキになった。
大学生リーグ個人全試合背徳Vで4-0、JCG3人チーム戦背徳V5-0と勝てて嬉しい
3ヶ月間ありがとう!

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