晴れの間。
4月18日(土) 自宅待機11日目
朝から降る雨に気力を吸い取られながら9時頃起きて、どうにか踏ん張り朝ご飯を作った。
お土産で実家に持っていくはずだった雲丹ひしお。
自粛、巣ごもりで帰省出来ないので自分で食べようと開けてみた。
あまり得意でなかったウニだけど美味しかった。
味覚が変わったのかも、ラッキーだ。
降っていた雨が止んで晴れてきたので
晴れの間に買い出しに。
少し遠くに足を伸ばしたら、
大きな薬局がいつの間にか出来ていた。
知らないところで世界は回っているなあ。
いちご大福とかりんとう饅頭を買ってきた。
甘い物は心を豊かにする起爆剤。
積極的に取り入れていこう。
他にも食材を調達。数日分の食べ物を買った。
帰宅後はシャワー、マスク煮沸、アルコール消毒を。これは外に出た日のルーティン。
今日は雨が止んで晴れの間に散歩ができた。
あいだ。
今の自粛を人生にできた間と捉えたらどうかなんてことを散歩中に考えた。
あいだ。
コロナが流行っている今は
通常生活と終息する日までの間だ。
その間、休めない仕事に出向き大変な人も居る。
休業や仕事が減り不安な日々を送る人も居る。
リモートワークで家に居て気が滅入る人も居る。
逆に家にいる事で通勤の苦痛がなくなり健康的になる人も居る。
在宅や元から引きこもり気味の人は制限が少ないと感じるかもしれない。
色んなあいだを、色んな人が過ごす。
あいだと思えば、終わる日が来ると思えば、ほんの少し気持ちが楽になる気がする。
そして、そのあいだすらも心を豊かにすれば乗り切れる気がしてくる。
補償も10万円貰えるし。
第二第三の補償も欲を言えば欲しい。
貪欲にいこう。
夕飯になるまでの間に
友人に勧められたすみっコぐらしの映画を観た。
すみっコに暮らすキャラクターたちが絵本の中に吸い込まれ、そこで出会った行き場のないひよこに居場所を見つけてあげる、ささやかなお話だった。
心の隙間にそっと寄り添ってくれるそんな1本。
そうそう、最近めちゃくちゃ下手な絵を描くのにハマっている。
下手なと言ったが下手に描いている訳では無い、元々下手なのだ。
これ。すみっコぐらしのぺんぎん。
誰がなんと言おうと
ヒトラーが違うと演説したとしても
これは作者の私がぺんぎんと言っているからぺんぎんだ。
下手だけど絵を描くのは楽しい。
そんなことをしていたら夕飯の時間に。
今日は麻婆豆腐もどきを作ろうと思う。
なんと23時からリモート飲み会も待機している。
それまでにやるべき事を終わらせないと。
ここら辺で今日はおしまい。