
いつも笑顔の同僚から学んだ、「話をする」ということ
こんにちは。さかた ぽんすけ(@sakata_ponsuk)です。
突然ですが、皆さんは初対面の方と上手く話すことは得意ですか?
私は緊張しまくりで、頭の中がよく混乱することが多々あり、とても困っていました。
今回の記事では、「話をする」という行為について、笑顔が特徴の同僚から学んだ事を深堀りしていきます。
「話をする」は「会話をする」ということ
その日は、クライアントとの打ち合わせ準備に追われており、私は緊張と不安で夜も眠れない日が続いていました。
その様子を見た同僚が何気なく呟いた言葉が、私の考えを一新させるきっかけになりました。
「さかたさん。話すということはね、会話をするということなんです。話すは手段なんです。でも、会話をするというのは、必ず相手がいて双方向に理解を深めて対話をするコミュニケーションツールなんですよ。」
この言葉を聞き、私は今まで「もっと上手く話さなくっちゃ…」、「もっと資料を詰めて考えなきゃ…!」と自分にだけ焦点を当てて考えていました。
しかし、大事なのは「相手に対して共感する姿勢」であり、また「相手が話しやすいような環境作り」にも繋がってくると気付きました。
上記の姿勢を取り入れたことによって、打ち合わせは無事に終わり、新規案件のご依頼を引き受けることができました。
日常でも見られる「目的」と「手段」の違い
日常生活の中で、私たちは「目的」と「手段」を無意識のうちに混同してしまうことが多々あります。その結果、手段そのものにとらわれてしまい、本来の目的を見失うことがあります。
例えば、私のように「仕事で成果を出す」という目的のために「時間をかけて準備する」という手段を取ることがあります。しかし、準備に時間をかけすぎてしまい、肝心の提案内容や相手との対話の質が疎かになることも少なくありません。このように手段が目的を侵食してしまうと、本来の目標がぼやけてしまうのです。
この考え方は、クライアントとの打ち合わせだけでなく、日常の様々な場面に応用できます。例えば、人間関係においても「相手と親しくなる」という目的があるのに、「自分の話をたくさんする」という手段に固執してしまうことがあります。しかし、相手との信頼を築くためには、自分が話すこと以上に「相手の話をじっくり聞く」ことが重要な場合もあります。
以下2点は、同僚の言葉をヒントに私がこれからも大切にしていきたい内容を考えました。
①「聞く」という手段が果たす目的
ここで重要なのは、会話の中で「聞く」という行動が果たす役割です。「聞く」という行為は、一見すると受動的に思えますが、実際には非常に能動的な手段です。相手の言葉を真剣に受け止め、適切なタイミングで共感や質問を返すことで、相手に安心感を与え、さらに深いコミュニケーションを生むことができます。
②「目的」を見据えた行動を選ぶ
①を踏まえて、クライアントとの打ち合わせを通して学んだことは、「目的を見据えて手段を選ぶ」という意識を持つことの重要性です。話すことも聞くことも、あくまで相手と信頼関係を築き、目的を達成するための手段です。目的を見失わず、状況や相手に合わせて柔軟に行動を選ぶことが、より良い結果を生む鍵だと実感しました。
最後に
これからも、こんな感じで仕事や日常生活で学んだことを言語化していきます。
中々、書いていると難しく考えがちなので、できるだけシンプルに難しい言い回しはないように気を付けたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。