そうだ、語彙力を鍛えよう
どうも、こんにちは。
しがないサラリーマン男性(30)です。
私の働いている会社はとある(コロナも相まって)諸事情で休業になってしまいました。
しかも期間は未定・・・(汗
もうすでに休業となってから3ヶ月ほど経ちましたが、その間私が何をしていたかといいますと、、、
転職の準備!とまではいきませんが(休業とはいえ給料をいただけているので・・・)いつでも巣立てるように、自分自身の成長のために時間を使ってきました。
まだまだこれからですが、日々新しい知識に触れたり、学ぶことで毎日充実しています。
その中でも、私が特に勉強になったと感じた、
「語彙力」
に関して少しまとめていきたいと思います。
この記事を読んでくださっている方の中に、読解力を上げたい、文章力を上げたいという方もいるかと思います。
そんな方に、少しでもなにか気づきがあればいいなと思いこの記事を書かせてただきました。
そういう私も、いままできちんと勉強してきませんでした。
しかし、文章力を上げることで、自分の意見を、より正確に相手に届けることができるようになりたいと思い、時間を確保し学んでいきました。
語彙とはなにか?なぜ鍛えるか?
語彙とは、”頭の中にある語のリスト“です
そして、そもそも語とは
「機能語」⇒助詞や接続詞など。すなわち、文法力
「内容語」⇒名詞、動詞、形容詞など。これが語彙力
に別れます。
そしてこの2つの力は、日本語を操る上で両輪の役割を担いますが、文法力に関しては、ネイティブ・スピーカーならあまり差はないので、
語彙力を鍛えることが、文章力、読解力を上げることに直結していきます。
そして更に、語を多く使えるということは、現代では必須の「検索力」を鍛えることにも繋がります。
オススメ書籍
今回は石黒圭さん著の「語彙力を鍛える」をもとに勉強させていただきました。
語彙力に関する本は、この本一冊で十分です!
それくらい、体系的・網羅的に語彙に関して学べる本となっています。
この本から学んだ最も重要のこと
それは
「語彙力を鍛えるには量と質の両面でのアプローチが必要」
だということ。
そしてそのためには、日頃から「鍛えなければならない」のです!
例えて言うなら筋トレのように、狙って、意識的に、鍛えていかなければ、語彙力は磨かれていかないのです。
アクションプラン
1,類語辞典アプリを購入
2,知らない単語は辞書をひくことを習慣化
3,文章を書くときには、「文脈に合った言葉を選ぶ」ことを意識する。
まず1の類語辞典アプリの購入ですが、
類語というのは無料の辞書アプリだと、さっと検索してニュアンス後がまでわかるものがなかったので・・
個人的なオススメとしては「角川類語新辞典」(¥1,340)です
こちらのアプリだと、語感に違和感を覚えたときに、文脈に合った語をさっと探せるので気に入っています。
次に2の、知らない単語は辞書をひくことを習慣化は、
主に読書中なのですが、始めて見る語はもちろん、意味を説明できないものであったり、普段自分で使わない語(未使用語彙)でニュアンスがいまいちわからないもの
に関しては積極的に辞書を引き、使用語彙に変えられるように意識しています。
最後の3が一番大切なキモの部分で、著者の石黒圭さんも書中であとがきにて述べられています。
文章を書くときには、「文脈に合った言葉を選ぶ」ことを意識すること。
多くの語彙を自分のものにする努力はもちろん重要ですが、その上で、
文脈に沿って、読み手の人に伝わるシンプルな語を使う。
そうすれば、背伸びをして難解な語を選ばなくとも、相手に自分の主張を伝えるという目的は達するということです。
いかがでしたでしょうか?
今回の記事があなたのお役に立てたらこれほど嬉しいことはありません。
語彙力を鍛え、自分だけの語彙を作ったり、より専門的に言葉を学んでいっても面白いかもしれません。
それではまた。