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誰もが「キュー」を求めている。Give me a cue

最近、朝起きてからずっと頭の中にエンドレスで流れている曲がある。
YMOの「Cue」という曲。

こちらは教授がドラムを叩いている、なんだか貴重な動画。

ウィキペディアによると、Cueは高橋さんと細野さんの二人で作られたそう。
発売は1981年、今からなんと41年前だ。私は生まれてもいない。
でも今聴いても近未来の音楽に聴こえる。本当にすごい。

メロディも良いが、歌詞がとても好きだ。

「Give me a cue 」

直訳すると「キューをください」
テレビの生放送の「3、2、1、ハイ、キュー」のキューだ。

私は「キュー」は、人生における「きっかけ」のようなものだと思う。

何か新しいことをはじめるとき、好きな人に話しかけるとき、
人は勇気をふりしぼる。
でも、結局最後は、ある種きっかけのような「後押し」が必要だ。
それは友達の一言でもあるし、映画のセリフや曲の歌詞かもしれない。


あの時、勇気を出して話せていたら

あの時、違う人生を選択できていたら

たまに、人生を振り返ると、せつなくなる。

「Give me a cue」

過去だって今だって、そしてこの先も「後押し」を求め続けるだろう。

「キューをください」

頭の中でエンドレスに響き続ける。



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