![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70330777/rectangle_large_type_2_d4fe650ca00bc6b795271822b3de1a69.jpeg?width=1200)
誰もが「キュー」を求めている。Give me a cue
最近、朝起きてからずっと頭の中にエンドレスで流れている曲がある。
YMOの「Cue」という曲。
こちらは教授がドラムを叩いている、なんだか貴重な動画。
ウィキペディアによると、Cueは高橋さんと細野さんの二人で作られたそう。
発売は1981年、今からなんと41年前だ。私は生まれてもいない。
でも今聴いても近未来の音楽に聴こえる。本当にすごい。
メロディも良いが、歌詞がとても好きだ。
「Give me a cue 」
直訳すると「キューをください」
テレビの生放送の「3、2、1、ハイ、キュー」のキューだ。
私は「キュー」は、人生における「きっかけ」のようなものだと思う。
何か新しいことをはじめるとき、好きな人に話しかけるとき、
人は勇気をふりしぼる。
でも、結局最後は、ある種きっかけのような「後押し」が必要だ。
それは友達の一言でもあるし、映画のセリフや曲の歌詞かもしれない。
あの時、勇気を出して話せていたら
あの時、違う人生を選択できていたら
たまに、人生を振り返ると、せつなくなる。
「Give me a cue」
過去だって今だって、そしてこの先も「後押し」を求め続けるだろう。
「キューをください」
頭の中でエンドレスに響き続ける。